日光 カカオ・ラボ ~カカオ豆の焙煎からチョコレート作り~ in 珈茶話
2016年 03月 27日
今回声をかけていただいたので思い切って参加したのが、カカオ豆を焙煎してチョコレートを作るというワークショップ。
毎日食事を作るのが精一杯でスイーツまでは全然手が回らないけれど、チョコレートがどんな風に作られるのか興味あるし。
話のテンポがよく、説明も分かり易い。
種類や木によっても大きさが異なるそうだけれど、これで大体20個前後のカカオ豆が入っているそう。
・・・そんな訳でカカオ豆の皮は雑菌だらけなのだそう。だから輸送時にカビたり腐ったりし易いそうで、薬を使うところもあると。
この段階では「おじさん臭」がしているとの説明だったけれど、コーヒーっておじさんの香りなの?
因みに、今回使用するのは酸味のおだやかなガーナ産のカカオ豆。
水分を含んだ豆は返しにくくてちょっとてこずる。
焙煎の適温は120~130℃で、コーヒー豆よりずっと温度は低い。
カカオ豆に含まれる脂が燃え易いから、煙の出方に注意を払いながら。
やがて豆のはぜる音がし始め、焙煎終了。焙煎できたか確認。
この後は一つ一つ丁寧に皮を剥く作業。
結構量が多かったので、皆さん無口で黙々と作業。
皮むき作業が終わったら、手をしっかり洗って消毒。
熱を加えても死なない菌もあるので、カカオ豆の皮の扱いには注意を払います。
市販のチョコよりは粒子が粗いのだけれど、竹林さんの説明によると市販のチョコの主成分は植物油だそうで。
カカオバターと砂糖を自分の好みの味になるまで加えて混ぜていく。
因みにこの塩は島根県産の静間の藻塩だそうで、砂糖も塩も原料には拘っているわね。
ボールごと冷たい水に浸して温度を下げ、固まりそうになる直前に温かいお湯に付けて練る。
この工程を丁寧に行う事によって滑らかな食感となるそうで、手は抜けない。
ザクロやイチジクなどのドライフルーツやナッツ類。
トッピングしたのはお菓子作りが趣味と言う男性。さすがに慣れているわね。
いきなり冷蔵庫に入れると品質が劣化し易いのだそう。
固まるのを待つ間
知らなかったのだけれど、チョコレートは発酵食品なので作りたてより1週間寝かせたほうが美味しくなるんですって。
すぐにでも食べたいけれど、ここは我慢。
冷蔵庫に寝かせて時間が経つのを待ちましょう。
あ、写真に写っている天然氷のかき氷に関してはまた明日。
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by
mmadoka
at 2016-03-28 22:37
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カカオの実って大きいのですね! ビックリです。
コーヒー豆って普通に気の実みたいになっているのだと思いました。
面白そうなセミナーですね!
コーヒー豆って普通に気の実みたいになっているのだと思いました。
面白そうなセミナーですね!
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by
vivian-style at 2016-03-29 09:24
> mmadokaさん
カカオ豆からチョコレートを作る工程は凄く面白かったですよ~。
地味な作業が続くので、独りでやらずに大勢でわいわいい楽しくやるのがオススメだそうで。
もし機会がありましたら是非~!
東京や横浜辺りならいろいろありそうですし。
カカオ豆からチョコレートを作る工程は凄く面白かったですよ~。
地味な作業が続くので、独りでやらずに大勢でわいわいい楽しくやるのがオススメだそうで。
もし機会がありましたら是非~!
東京や横浜辺りならいろいろありそうですし。
by vivian-style
| 2016-03-27 22:44
| イベント・セミナー
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Comments(2)