日光 四代目徳次郎の天然氷 ~たかが1cmされど1cm~
2018年 01月 06日
今年も天然氷の切り出しの日がやって来ました。
今年の第1弾は5日と6日の二日間開催されるとのことで、6日の夜明け前に家を出て日光へ。
向かう途中に見えた朝焼けの美しいことったら!
冠雪した日光の山々に反射するピンクの光が夢のようで、運転していなければ撮影できたのにと残念に思いながら現地へ。
市営駐車場に車を止めて切り出し場へ歩く。あら、今年は雪が少なめ?
四代目からのメッセージ。さて、皆さんは…
いつもなら作業が始まっているはずなのに誰もいない。
番屋にご挨拶と扉を開けたら
今日の切り出しは中止にしますと四代目。
うかがったら、氷の厚さが1cm足りないそうで。
昨日上の池を切り出して、今日は下の池を切り出すはずだった。
昨夜から今朝にかけて氷が育っているかと思いきや、予想外に育たなかったという話。
無理して切り出すことはできる。
でも、品質を維持するためにこの厚みでは切り出せないと。
天然氷は自然のもの。こればかりは人間の力では如何ともし難い。
とりあえず人数は揃っているので、昨日切り出した氷の周りにおがくずを入れる作業を始める。
おがくずがいっぱい詰まった小屋から容器に入れたおがくずを運び出して
壁と氷の間におがくずを詰めていく。
何故おがくず?と思われるでしょうけれど、この外側の氷は全て溶けることを前提にしているんですよ。
中心の品質の良い氷を守るための氷。
この溶けた氷の水分を吸って放出する役割を担っているのがおがくずなんです。
昔からのやり方には知恵が詰まっていますね。
五代目から氷のでき方や積み方の説明を受けている女性たちは、滋賀県から今回の切り出しのためやって来たとか。
そう言えば、去年は京都から女性の二人組が来ていたわね。
こんなに人が集まっているならと、蕎麦職人の廣木さんが蕎麦を打ち始めた。
四代目自ら蕎麦を茹でてくれて…有り難いわね。
今回も美味しいお蕎麦をいただいてしまいました。
明日(7日)の切り出しには行けないけれど、第2弾の切り出しには行けますように。
そうそう、四代目にうかがったら、今年の氷の出来は素晴らしいそうですよ。
出来の良い氷とは?と聞いたら「透明度がある氷」と。
今年のかき氷が楽しみですね。
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今年の第1弾は5日と6日の二日間開催されるとのことで、6日の夜明け前に家を出て日光へ。
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うかがったら、氷の厚さが1cm足りないそうで。
昨日上の池を切り出して、今日は下の池を切り出すはずだった。
昨夜から今朝にかけて氷が育っているかと思いきや、予想外に育たなかったという話。
無理して切り出すことはできる。
でも、品質を維持するためにこの厚みでは切り出せないと。
天然氷は自然のもの。こればかりは人間の力では如何ともし難い。
とりあえず人数は揃っているので、昨日切り出した氷の周りにおがくずを入れる作業を始める。
中心の品質の良い氷を守るための氷。
この溶けた氷の水分を吸って放出する役割を担っているのがおがくずなんです。
昔からのやり方には知恵が詰まっていますね。
そう言えば、去年は京都から女性の二人組が来ていたわね。
明日(7日)の切り出しには行けないけれど、第2弾の切り出しには行けますように。
そうそう、四代目にうかがったら、今年の氷の出来は素晴らしいそうですよ。
出来の良い氷とは?と聞いたら「透明度がある氷」と。
今年のかき氷が楽しみですね。
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by vivian-style
| 2018-01-06 22:01
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