益子の初売り2012

益子の初売りが1月2日～9日開催されているということで、8日（日）の午後訪れた。

写真の登り窯は益子で現役で稼働している登り窯で一番大きいモノだそうで、年に2回赤松で焚かれると説明書きにあった。（大誠窯）


すっかり出遅れて人影もまばら。
おかげで、ゆっくり見て回ることができた。


少しゆっくりめに行ったのは、土日しかも上下１本ずつのみ運行される真岡鉄道のSLを見たかったから。
益子駅15:03の上りがSL列車だと事前に調べておいたので、その時間に合わせて。（因みに下りは11:31）

益子駅舎は可愛らしい。


遠くから汽笛が聞こえてくるとワクワクする。

私の周囲にもカメラを構えた人が沢山！


･･･動いているモノを撮るときは連写モードにしないとダメね。ちょっと反省。


駅からまた城内坂へ戻って、日下田邸（ひげたてい）に立ち寄る。

ここは江戸時代の寛政年間（1789-1801）に建てられた鍵屋造りの小民家で、茅葺き屋根の母屋兼仕事場は 県の文化財に指定されている。


「日下田藍染工房」でもあり、寛政年間に創業され２００年以上続く藍染めを中心とした草木染による染と織が専門。床には多くの藍甕が整然と埋め込まれている。


益子は小さな町だけれど、歩いていると色んな発見があって楽しい。


のんびりお店を覗いていたら、日が傾いてきてしまった。


この写真を撮って気がついた。電線がないから町並みがすっきりしてキレイなんだわ。