ミュージカル「モンテ・クリスト伯」 日生劇場

大阪に住んでいる娘が珍しく一緒に舞台を見ようと誘ってきたので、チケットを取って東京へ。
途中KITTEの美しくて大きなツリーを見て、日生劇場へ。


東京宝塚劇場を通り過ぎて日生劇場。祝日だから意外に人が多い。


今回の演目は「モンテ・クリスト伯」。
主演はあの石丸幹二くん。そしてヒロインは宝塚の元娘役トップの花總まりさん。
音楽は私の好きなフランク・ワイルドホーン。キャストだけでワクワクするような舞台じゃない？

投獄前の主人公エドモンは明るい好青年。無実の罪で投獄され運命に翻弄されていく様子を畳み掛けるような場面と歌で観客の心を掴んでいく。
ヒロインの花總さんは、宝塚時代と変わらない容姿と歌声。退団してからのブランクがもったいなかったなー。
女海賊役の濱田めぐみさんは文句なくカッコイイけど、喉を潰さないかちょっと心配。

原作を知らない人にも話は分かりやすく構成されていて、スクリーンに映し出される映像も効果的。
ラストはどうなるのか…ぎりぎりまでどう転ぶか分からない展開。
終わってみたら、約３時間の舞台が短く感じられたわ。

カーテンコールで石丸くんから「メリークリスマス」と観客席に大きな投げキッス。
本当に良い舞台だったわ。ありがとう。


帰りに国際フォーラムの馬のツリーを見る。見上げる子供達の目がキラキラ輝いてるわ。


で、久々に新幹線に乗ってみた。撮り鉄じゃないけれど、つい撮りたくなる被写体。

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