水滴の写真に挑戦する日々
2014年 03月 17日
このブログを読み返すと毎日出かけているように見えますが、冬の間は家に引きこもって水滴の写真の撮り方を試行錯誤していました。
きっかけは先生の撮られた美しい雫の写真。

最初の挑戦。
この時は、ただ雫を撮りたくて、でも道具も何もないので左手でスプーンから水を落とし、右手でシャッターを切るという無謀なことをしていました。
これじゃあ全然美しくないですね。
ちなみにカメラは、90mmマクロレンズ、レリーズ、三脚に固定で、絞りは開放気味でシャッタースピードが速くなるように設定。
水滴に照明があてられる環境なら良いけれど、難しい場合は要フラッシュ。
私は内蔵ストロボを使用したので連写していません。
また、シャッタースピードをコントロールしたかったのでマニュアル・モードで撮影。

水滴の落下方法を改善しなければと色々考えて、ペットショップで水槽の空気調節弁を購入。
こんな簡単な装置を作ってみました。
とりあえず可能かどうかのテストなので、定規やら辞書やらを使って組み立て。

2回目の挑戦。
装置のおかげで雫のスピードをコントロールできるようになったので、このくらいは撮れるようになりましたがイマイチですね。
それに、チューブに水を入れるときに空気が入ってしまうと水が落ちなくなるのが難点でした。

3回目の挑戦。
ダメ元でペットボトルの蓋に穴を開けて直接部品をはめ込んで、ペットボトルは水を入れやすいように底をカット。
家にあったプランタースタンドにワイヤーラック用のフックを組み合わせて落下装置完成。
これでストレスなく雫の写真が撮れるはず。

安定して撮れるようになったけれど、まだ何か面白くありません。

4回目の挑戦では、先生に助言いただいて背景に地球儀を置いてみました。うまく撮れますように。

イメージは弾け飛ぶ地球・・・うーん。

イメージは地球の誕生・・・ちょうど良い位置に地球が入らない。

5回目の挑戦。ピントを合わせることに集中。それらしくなってきたかな?

ここまで、かなりの時間と枚数を費やしてしまったけれど、やっと少しコツを掴んできたかも。
本当は、目指しているのはこんな写真じゃなくて、跳ね返った雫に上から落とした雫を落としてぶつかった瞬間、どちらかが弾けた写真なんですよ。
ぶつかっても弾けずに半端に割れたりするので悪戦苦闘。で、疲れるとこんな写真に逃げてしまうんです。
いつか目的の写真が撮れますように。

これはおまけ。ラッセンの絵を映しこみました。イルカと宇宙が見えるでしょうか。
写真にしてみるとそんなに感じないかもしれませんが、これらはみんな直径5mm以下の小さな世界なんです。
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きっかけは先生の撮られた美しい雫の写真。

この時は、ただ雫を撮りたくて、でも道具も何もないので左手でスプーンから水を落とし、右手でシャッターを切るという無謀なことをしていました。
これじゃあ全然美しくないですね。
ちなみにカメラは、90mmマクロレンズ、レリーズ、三脚に固定で、絞りは開放気味でシャッタースピードが速くなるように設定。
水滴に照明があてられる環境なら良いけれど、難しい場合は要フラッシュ。
私は内蔵ストロボを使用したので連写していません。
また、シャッタースピードをコントロールしたかったのでマニュアル・モードで撮影。

こんな簡単な装置を作ってみました。
とりあえず可能かどうかのテストなので、定規やら辞書やらを使って組み立て。

装置のおかげで雫のスピードをコントロールできるようになったので、このくらいは撮れるようになりましたがイマイチですね。
それに、チューブに水を入れるときに空気が入ってしまうと水が落ちなくなるのが難点でした。

ダメ元でペットボトルの蓋に穴を開けて直接部品をはめ込んで、ペットボトルは水を入れやすいように底をカット。
家にあったプランタースタンドにワイヤーラック用のフックを組み合わせて落下装置完成。
これでストレスなく雫の写真が撮れるはず。






本当は、目指しているのはこんな写真じゃなくて、跳ね返った雫に上から落とした雫を落としてぶつかった瞬間、どちらかが弾けた写真なんですよ。
ぶつかっても弾けずに半端に割れたりするので悪戦苦闘。で、疲れるとこんな写真に逃げてしまうんです。
いつか目的の写真が撮れますように。

写真にしてみるとそんなに感じないかもしれませんが、これらはみんな直径5mm以下の小さな世界なんです。
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こんにちは とてもよく写しだされています。
設定も色々工夫され、good
いいな~
設定も色々工夫され、good
いいな~
0

すごい!!
水滴が生きているようですね~!!!
水滴が生きているようですね~!!!

by vivian-style
| 2014-03-17 23:01
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Comments(6)