足利 ココ・ファーム・ワイナリーのヴィンヤードウィーク2014

足利のココファームワイナリーでは、GWに開催されるイベントが26日（土）から始まったので、昨日の記事にも書いた栃木パスポートを持って訪れた。
イベント初日の早めの時間だったせいか、混雑もなく快適。


お昼頃だったので、まずカフェへ。
こちらで栃木パスポートを提示すると


１冊で１グループ５名までグラスワイン（赤・白）かブドウジュースがサービス！
私は白ワイン、（アルコールがダメな）夫はブドウジュース。


ワインに合わせてスープランチセットにしてみた。
こちらで作っていると言うバゲットがとっても美味しくて、ワインも飲みやすくてすっかりご機嫌。


カフェの目の前に広がるブドウ畑。
今回は時間もあるのでワイナリー見学コース（500円）に申し込んでみた。
まず、このブドウ畑の歴史とここで栽培されているブドウの品種の話を伺う。


ブドウからワインを醸造する工程を順番に説明してもらいながら歩く。


樽に入れられて静かに熟成する赤ワインたち。ステンレスの樽は白ワインだそう。


とても興味深かったのはスパークリングワインの最終工程。
このボトルの栓は理由があってコルクではなく金属の王冠なんですよ。
瓶の後ろからライトを当てると澱（おり）が見えるこのワインを


こんな風にさかさまにして、決められた時間ごとに瓶を回転させ角度を変え澱を瓶の口のほうへ沈殿させて、ボトルの口に集まった澱を取り除く方法が良く考えられていて感心したわ。
同時に、これだけ手間がかかっているのだからスパークリングワインの値段が高めなのは仕方ないと納得。


見学ツアーの後に訪れたのはテイスティングのできる建物。
赤ワインセット（1000円）・白ワインセット（1000円）・こころみセット（1500円）とあって、こころみセットがこちらのブドウ畑のワインと聞いたのでそれを選ぶ。


左から蔵出しNOVO、2012プティ・マンサン、2011こころみノートン、2011第一楽章。
さてこれをどこでいただきましょうか･･･


どうです？　この眺め！
トレイに乗ったワインを倒さないように頑張って登ったブドウ畑の山の上。


こんな素敵な場所です。途中で諦めないで登って本当に良かった。


どのくらいかと言うと、真ん中に見える四角い建物がスタート地点。
下から見上げた時は近いように見えたけど、意外に高さがあったわ。
鳥のさえずりを聞きながら、のんびりとワインを飲み比べ。幸せ。


ブドウの芽はまだ出たばかり。
５～６月で約１mもつるが伸びるそうだから、これから景色もどんどん変わっていくわね。


帰る前にショップを覗いてみる。こちらでワインを購入することも可能。


このイベントは５月６日まで開催中です。是非訪れてみてくださいね。

栃木県足利市田島町611　　TEL.0284-42-1194
公式サイトはこちら

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