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日々の贈り物(私の宇都宮生活)

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高橋 洋直(たかはし ひろなお)さん 28歳 ~立体造形家~

インタビューシリーズ第2弾は、鹿沼市在住の若き立体造形家の高橋洋直さん。

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私が彼に興味を持ったのは、日光の「何時も庵」で圧倒的な存在感を放つこのカマキリに出会い、更に


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鼠穴小路の鼠のオブジェに心惹かれたから。
鉄の質感と何より造形の美しさが気に入って、どんな人が作っているのだろうと。


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5月のとある日、鹿沼にあるアトリエへ。
そこには看板も表札もなく、ただこの大きな虫が敷地への侵入者を見張るかのように潜んでいる。


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立ち上がると見上げるほどに背の高い高橋さん。
お兄さんが絵を描いていた影響で、今市高校時代は絵(イラスト)を描いていたのだけれど、立体が向いているんじゃないかと先生からアドバイスを受けて大学(文星芸大)ではそちらの道へ。
課題で木彫や石彫もやったけれど、鉄は無理がきくから面白いと。

何を考えながら作品を作っているんですか?
自分なりのストーリーみたいなものはあるけれど、特に難しいメッセージを込めてはいない。

虫の作品が特にリアルですよね?
虫は造形が既に完成品だから、そのままで作りたい。

「何時も庵」に置いてあるカマキリのタイトルが「捕食者」ですが、なぜ?
大学の卒業制作だったので、周りの作品は全部喰うという意味で。
見に来てくれた人の投票では1位だった。


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作品を作る前にイメージをスケッチしたりするんですか?
表側だけ描いて裏側は実際に作りながら。

これからどんな作品を作っていきたいですか?
今は主に鉄だけで作っているけれど、異素材を組み合わせるのも面白いと思っている。
鉄は錆びるものだから、その錆びる過程も楽しむというものがあっても良いんじゃないかな。


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怪我にさえ気をつけてくれれば自分の作品は触ってもらってかまわない。
どうなっているのだろうと裏側が見たいだろうし動かしたいだろうし。
手垢が付いても鉄だから拭けば良い。壊れたら直せば良い。


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高橋さんの作品は下記の場所で見られます。
・何時も庵(日光)・・・外のカマキリ
・リキッドルーム(宇都宮)・・・お店の前の鼠穴小路のネズミ、お店の中のトンボの窓枠
・饗茶庵(鹿沼)・・・喫煙席のタバコを吸うお兄さん
・ダリ(宇都宮)・・・小さいカマキリ
・加蘇のコミュニティセンター(鹿沼)・・・蜂の巣&蜂

6月には那珂川町のサンタヒルズで作品展を開催予定とか。
細部にまで拘った丁寧な作品は感動モノです。
皆さんも機会がありましたら彼の作品を見てくださいね。
そうそう、宇都宮の「あおぞら珈琲」の椅子のアイアンの脚も高橋さんの作品ですよ。

高橋さんのブログ

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by vivian-style | 2015-05-22 22:54 | インタビュー | Comments(0)

誤解している人が多いので書いておきますが、このブログで収入は全く得ていません。むしろ毎月会費を支払っているんですよ。


by vivian