東京 葛西臨海公園 ～野鳥を求めて鳥類園へ～

青春18きっぷの最後の1回を、新宿のギャラリーで写真展を見るか葛西臨海公園で野鳥を見るか･･･ぎりぎりまで悩んで選択したのは

葛西臨海公園。この日、水族園は休園日だったので人出もちょっと少ない。お天気もイマイチだし。
入口の公園サービスセンターでマップを手に入れて向かったのは、もちろん鳥類園。


ウォッチングセンターを目指して歩いていたら、所々にこんな風に観察ポイントが設けられていて。
鳥撮りさん達がいないから、ここに野鳥はいなそうね。


ウォッチングセンターに上って、周囲を見渡す。
海のそばだから栃木県では見かけない野鳥に出会えたら良いな～。


上の池(淡水池)にはハシビロガモ。


ディスプレイ(求愛行動)するコガモの♂　･･･さて、相手の反応は？


どこにでもいるムクドリの群れ。ここはさすがに数が多いわ。


勝手に目の前に出てきて警戒するモズ(♂)
淡水池周辺では栃木県でも見かける野鳥が多いので、海辺のほうへ向かいましょう。


さっそく出会ったのはタヒバリ。後ろ指の爪が長いのが特徴。


海上にはハジロカイツブリと


カンムリカイツブリ。


そして、身の丈に合っていないエサにてこずるカワウ。
海だけれどカワウ。
ウミウとカワウはとてもよく似ていて、見分けるのに画像を拡大しないと私には難しい。


淡水にしかいないのかと思っていたオオバン。
この鳥の脚をはじめて見たときはびっくりしたわ。今では可愛らしく見えるのだけれど。


やたらと目が合ったこの子は･･･家に帰って調べたらイソヒヨドリ(♀)
地味だけれど、優しい顔をしている。


可愛いと言えば、やはり私のイチオシはジョウビタキのメス。


海だからカモメもいるのだけれど、そろいも揃って人相が悪いのよね～。
これはセグロカモメ。


さて、再び鳥類園へ。
この茂みに野鳥がいるのだけれど見えますか？　分かりやすく矢印をつけました。


いたのは花の蜜を吸うメジロです。
野鳥を観察し始めた当初は全然見つけられなかったけれど、少しずつ見えるようになって来ました。
これも慣れが必要なんですね。


お昼ごはんも食べずにずっと歩き続けていたら日も傾いてきてしまって。
きりがないから、そろそろ帰ろうと出口へ向かっていたら、アオジ(♂)が目の前の木に止まって見送ってくれた。いい子ね。


一番の目的の猛禽類には出会えなかったけれど、野鳥三昧で楽しい一日だったわ。
それに、園内には私のように一人でカメラを持って歩いている女性が何人もいて何だか嬉しかったし。
次回は夫も誘って車で来ようかな～。


いつも読んでくださってありがとうございます。
励みになっておりますので、応援ポチお願いしますね。


よろしかったら、こちらもポチしていただけると嬉しいです(*^^*)