巡るこーひーてん２ ～珠玉の一杯を楽しむために～ in ギャラリーハンナ(絆和)

2年に1回、ギャラリーハンナさんで開催するコーヒー展。
前回うかがってからもう2年も経ってしまったのかと思うと月日の経つ早さに改めて驚かされる。

さて、今回はどんな器に出会えるのかと楽しみに訪れた。
引き戸を開けたら三和土には沢山の靴が並んでいたので、お手伝いに来ていたスタッフさんに聞いたらコーヒー講座が行われているからと。
それでは邪魔にならないように器を見せていただきましょう。


Facebookのハンナさんのページで見ていて気になった、このぽってりした器は笠間の陶芸家･佐藤和美さんの作品。
白泥を何度も塗り重ねてあるそうで、表面は意外になめらか。


深い色合いが美しいこの器は益子の陶芸家･栗谷昌克さんの作品。この色使いは素敵。


まるで金属のような光を放つ益子の陶芸家･島田東秋さんの作品。
一口に「益子」と言っても、バラエティに富んでいて選ぶほうは楽しいわね。


遊び心を感じる笠間の陶芸家･佐藤健太さんの作品。笠間も幅広いわ～。


とても楽しく美しい神奈川県の陶芸家･木村きっこさんの作品。
器を見ているだけで元気をもらえそう。


この繊細で美しい絵付けは劇団にも所属している升たかさんの作品。
お気に入りの絵柄のカップを愛でながらコーヒーを飲んだら素敵ね。


丁寧に作られた木製品は茂木の横山桂子さんの作品。
持つと手によく馴染む大きさと重さ。


小ぶりの丼かな～と眺めていたら、カフェオレボウルだそうで。
白地に藍色の模様の美しい矢板の陶芸家･設楽享良さんの作品。


こうして器を眺めている間も、ずっと室内にはコーヒーのいい香りが立ち込めていて。


部屋の中央では、コーヒー講座の真っ最中。


講師の大町浩美さんはコーヒーマイスター。話がとても分かりやすくて


参加者の皆さんも指示に従って手際よくコーヒーを淹れている。
後でうかがったら、この講座はとっても人気だったそうで、あっという間に定員になってしまったのだとか。
次回(2年後)の講座を予約された人もいるという冗談のような話も聞いてびっくり。気持ちは分かるわ～。


このギャラリーは、空間を生かしたディスプレイもお洒落。


こんな洗練された器でコーヒーを飲みながらのんびり出来たら幸せでしょうねぇ。
これは東京のモリス･ゾイさんの作品。彼女の作品は形状が私好み。


オーナーのあすこさんによると、今回の展示は個性の異なる作家さんの作品で構成しているので、自分の好みに合う器があるかもしれませんよと。


皆さんは何か気になる作品はありましたか？
因みにこれは益子の陶芸家アンドリュー･ゲムリッチさんの作品。


今回の展示は今月28日(日)まで。
期間中、出店カフェによるコーヒーの提供がありますので、スケジュールはハンナさんの公式サイトをチェックして下さいね。

巡るこーひーてん　2月2日～28日　11:00～17:30　月曜休
ギャラリーの公式サイトはこちら


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