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ミュージカル「ジキル&ハイド」 in 東京国際フォーラム

私のお気に入りのミュージカルの中でも、特に大好きな「ジキル&ハイド」
過去の記事をチェックしたら、前回観に行ったのはちょうど4年前。
あの時は、石丸君にはこの役はまだ難しかったかも・・・と思いながら帰路についたのを覚えている。

ミュージカル「ジキル&ハイド」 in 東京国際フォーラム_e0227942_17000838.jpg
で、今回。
ジキル&ハイドを再び石丸幹二君で。
婚約者エマ役の笹本玲奈さんと娼婦ルーシー役の濱田めぐみさんも再演。
ジキル博士の友人ジョン・アターソン役は石川禅さん。


ミュージカル「ジキル&ハイド」 in 東京国際フォーラム_e0227942_18262214.jpg
平日のマチネーにも関わらず、開場前から凄い人!
これは一瞬人だかりが途絶えたところで撮影してます。

さて、つらつらと思いつくままに感想を。
舞台を観た後に「素晴らしかったね~!」と語り合う相手がいないのは寂しいと久々に感じた公演。
これはどんなにコトバを尽くしても観ていない人には伝わらないかもしれない。
舞台照明が美しく、おどろおどろしくも悲しい物語を印象的に仕上げている。
シルエットとしても使われるセットの造形も素晴らしく。
これで音響が完璧だったら何も文句はないくらい。座席の位置のせいか聞き取りにくい事もあり。
私は内容を知っているから多少聞き取れなくても問題はないけれど、初見の人にはどうかしら?

演出も随分と分かりやすくなっていてセリフも追加されていたり。
ハイドが何故ルーシーを殺したかったのかようやく理解できたし。

物語のはじめ、ジキル博士の石丸君が心を病んでしまった父を思う歌が静かに心に染み渡り、涙が出そうになるほど。
開発した人間の心の中の善と悪を分離する薬を自分自身で試し、出現したハイドが「FREE!」と叫んで走り去っていたところは「自由だ~!」に変更。
最近ずっと内省している私には、博士が善と悪の分離を強調するほど考え込んでしまい。
ハイドがジキル博士を慕うルーシーを殺そうとするところで、ハイドがジキル博士に嫉妬していたのだと漸く気が付いた。
それならハイドはルーシーに愛情があったのかも。ではハイドは悪ではなくただの本能?
そんなことを思いながら、物語はクライマックスへ。

ルーシー役の濱田さんはさすがの歌唱力と演技。
エマ役の笹本さんとの声のバランスが凄く良いわ~。
今回目を引いたのは、ジキル博士の友人役の石川禅さん。
彼の独特の台詞回しはどこの出身なのかと調べたら劇団青年座。
間の取り方と強弱のつけ方が絶妙で、私の中で赤丸急上昇中。

このミュージカルは、とにかく曲が良い。
時に重く不安な旋律。力強いコーラス。繊細なカルテット。そして圧巻の石丸君のソロ。

カーテンコールの最後はスタンディングオベーション。
素の石丸君は20年前に観た「美女と野獣」の時から変わらず、今も王子様なんだな~としみじみ。

もうずっと楽曲のリフレインが頭の中で止まらない。

ジキル&ハイドの公式サイトはこちら
東京公演は今月20日まで。


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by vivian-style | 2016-03-09 22:02 | 映画・舞台 | Comments(0)

誤解している人が多いので書いておきますが、このブログで収入は全く得ていません。むしろ毎月会費を支払っているんですよ。


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