人気ブログランキング |

日々の贈り物(私の宇都宮生活)

aprodite.exblog.jp
ブログトップ

能物語 小督(こごう) ~能楽と朗読との融合~

6月4日(土)、お誘いいただいたので栃木県総合文化センターギャラリー棟3Fの古典芸能練習室へ。

e0227942_21470705.jpg
今回の舞台の演目は平家物語から「小督(こごう)」
朗読のほかに笛やお琴も入るとうかがったのだけれど、どんな内容になるのか全く分からず。


e0227942_21493168.jpg
まず、入口で受付を済ませる。
前売券3500円、当日券4000円。想像以上にお客さんがいっぱい入っている。


e0227942_21503182.jpg
早めに席に着いたので、いただいた案内で話のあらすじを頭に入れておく。
高倉帝の寵愛を一身に受けた小督の局が、中宮の父である平清盛を恐れて嵯峨野に身を隠す。
小督は宮中一の美人で琴の名手。
帝の命を受けて、嵯峨野に身を隠した彼女を探し当てる仲国は笛の名手。


e0227942_21565592.jpg
開演を待つ。
やがて舞台の奥から横笛の音が響いてきて、会場の空気が静まる。


e0227942_22022639.jpg
演者が4人揃って、宝生流能楽師の安久都和夫さんの謡が始まる。


e0227942_22042932.jpg
朗々と響き渡る声。仲国が嵯峨野を行く。 小督を探して。


e0227942_22070304.jpg
朗読の青木ひろこさん。
優しくはっきりとした聞き取り易い声。
毎回思うのだけれど、彼女の特徴は、いつの間にかその主人公に見えてくることだと思う。
これが本当に不思議なのだけれど。


e0227942_22105602.jpg
場面の要所要所に狩野嘉宏さんの笛の音が入る。強弱も音色も実に多彩。


e0227942_22184140.jpg
小督が琴を弾く場面では和久文子さんの演奏。
琴の演奏のイメージは「優雅」だったのだけれど、曲調のせいか意外に激しい一面もあるのだなと。


e0227942_22212820.jpg
物語の終盤、圧巻の篠笛と琴の掛け合い。
この演奏で会場の温度が上がったのでは?と思うほど。
本当に素晴らしかったわ~!


e0227942_22234365.jpg
そんな空気を穏やかにまとめる青木さんの朗読。
たった1時間の舞台は、信じられないくらい濃密で、大作を見たかのような充実感。
こんな身近で素晴らしい舞台を見ることが出来て幸せだわ。


e0227942_22274757.jpg
そうそう、最後の挨拶で紹介された脚色をされた舘さん。
若く才能のある人が古典に取り組んでくれるのは本当に有り難いこと。
これからの活躍を楽しみにしましょう。


e0227942_22342129.jpg
帰りに「おいでよ!とちぎ館」で栃木パスポートを漸くステージアップした。
今回初めて気付いたのだけれど、パスポート有効期限が来年の3月31日になっていたので、頑張って使わないと。


いつも読んでくださってありがとうございます。
励みになっておりますので、応援ポチお願いしますね。


よろしかったら、こちらもポチしていただけると嬉しいです(*^^*)



Commented by オフィスSi*no山田です at 2016-06-10 20:39 x
先日の「小督」の公演にお越しくださいまして大変ありがとうございます。
その上、貴女のブログにアップしていただき、我々一同、嬉しく読ませていただきました。
またオフィスのH.Pで「日々の贈り物」のご紹介をさせていただきましたが、ご了解をいただきたく、お願い申し上げます。
今後のますますのご活躍をお祈りいたします。
Commented by vivian-style at 2016-06-10 21:47
> オフィスSi*no山田さん
コメントありがとうございました~!
私は全くの素人なので記事の内容が不安でしたが、そう言っていただけて安堵しております。
また、ブログの紹介も凄く嬉しいです。
皆様のこれからの活動も楽しみにしていますね(*^^*)
by vivian-style | 2016-06-06 22:05 | 映画・舞台 | Comments(2)

誤解している人が多いので書いておきますが、このブログで収入は全く得ていません。むしろ毎月会費を支払っているんですよ。


by vivian