横川志歩 なげいれ 花の教室 in ギャラリーハンナ -絆和-
2019年 04月 10日
和菓子教室終了後、ランチを済ませてから再びギャラリーハンナさんへ。
テーブルには花材とプリントが置かれていて、初めて体験する私は皆さんが揃うまで「なげいれ」について書かれた文章を読む。
今回のテーマは「卯月~春の山野をいける」
渡された5種類の花材からどういけるのか、器も好きなものを選びます。
この器がとにかく素晴らしい。
先生の持参された骨とう品や陶芸作家の設楽享良さん、橋本誠さん、竹下鹿丸さん、中島亜弥さん達の作品もお借りできるんです。
器だけでも目移りしてしまいそう。
器が決まって、みなさん黙々となげいれをされています。
私はもう何が何やらさっぱりで、無駄に悩む時間ももったいないので自分なりにいけてから先生に手直ししていただきます。
笑わないでくださいね。
桜の枝の流れの良いところを使うには、私にはこの方法しかないように思ったんですけれど…。
この器は口が4か所あって面白かったので、2か所から花を出しましたが、そもそもなげいれでは一つの場所から出るようにするのが基本だそうです。
そして、木の枝は「半折り?」という技を使って整えることができるらしくて、それらを教えてくれながら先生が直してくれたのが
こちらです。
これは立体で見ないと良さが伝わりにくいですね。
全体に前傾でいけてありますから奥行きがあります。
テーマが「春の山野」ですから、山の中の景色をイメージすることが大切。
終わって傷んだ桜の花は摘んで、視線が散漫にならないように。
皆さんも同様に、先生が説明しながらちょっと手を加えると別物のように美しく生まれ変わります。
先生がアドバイスされていることを小耳に挟みながら、器と花材を変えてチャレンジ。
これは見ていただかなかったので正解は分からないけれど、華道でもフラワーアレンジメントでもない「なげいれ」の世界は、一筋縄ではいかないことだけは分かりました。
最後に、先生によるデモンストレーション。
これも、笹の枝先が手前に来ているので、写真ではその良さが伝わりにくいですね。
器の形と花の入り具合から、とても神聖なものを感じました。
「なげいれ」の原点は茶花だそうで、これは良いものを沢山見て自分の感性を磨いていかないと。
和菓子教室と花の教室と連続でお世話になりました。
ここから先は生暖かい目で見てくださいね。
家に帰って持ち帰った花材をいけてみました。
花器は陶芸家の和田直さんの作品。花材は山の桜、辛夷、都忘れ。
ユニークな姿かたちのバイモは、アイアン作家の高橋洋直さんの花器に。
小さくて愛らしかった二輪草?は名前を失念してしまった女性陶芸作家さんの器へ。
最後まで四苦八苦した山吹は、和田直さんの器に助けられて何とか。
全部の枝を入れたくて欲張りすぎました。
いけられなかった花達はこちらで。
なげいれには程遠いものになってしまったけれど、真剣に花や器と向き合う時間は自分自身との対峙でもありました。
いつも読んでくださってありがとうございます。
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渡された5種類の花材からどういけるのか、器も好きなものを選びます。
この器がとにかく素晴らしい。
先生の持参された骨とう品や陶芸作家の設楽享良さん、橋本誠さん、竹下鹿丸さん、中島亜弥さん達の作品もお借りできるんです。
器だけでも目移りしてしまいそう。
私はもう何が何やらさっぱりで、無駄に悩む時間ももったいないので自分なりにいけてから先生に手直ししていただきます。
桜の枝の流れの良いところを使うには、私にはこの方法しかないように思ったんですけれど…。
この器は口が4か所あって面白かったので、2か所から花を出しましたが、そもそもなげいれでは一つの場所から出るようにするのが基本だそうです。
そして、木の枝は「半折り?」という技を使って整えることができるらしくて、それらを教えてくれながら先生が直してくれたのが
これは立体で見ないと良さが伝わりにくいですね。
全体に前傾でいけてありますから奥行きがあります。
テーマが「春の山野」ですから、山の中の景色をイメージすることが大切。
終わって傷んだ桜の花は摘んで、視線が散漫にならないように。
皆さんも同様に、先生が説明しながらちょっと手を加えると別物のように美しく生まれ変わります。
これは見ていただかなかったので正解は分からないけれど、華道でもフラワーアレンジメントでもない「なげいれ」の世界は、一筋縄ではいかないことだけは分かりました。
器の形と花の入り具合から、とても神聖なものを感じました。
「なげいれ」の原点は茶花だそうで、これは良いものを沢山見て自分の感性を磨いていかないと。
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家に帰って持ち帰った花材をいけてみました。
花器は陶芸家の和田直さんの作品。花材は山の桜、辛夷、都忘れ。
全部の枝を入れたくて欲張りすぎました。
なげいれには程遠いものになってしまったけれど、真剣に花や器と向き合う時間は自分自身との対峙でもありました。
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by vivian-style
| 2019-04-10 22:06
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