横山博ピアノリサイタル in 宇都宮市立南図書館サザンクロスホール
2019年 08月 27日
本日(27日)午後7時半から横山博先生のピアノリサイタルが開催されました。

キャッチコピーは「限りなく小さく、どこまでも広いこの一曲」

配られたアンケート用紙を何気なく見ていたら感想に「寝た」と。
彼らしくて、思わずクスっと笑ってしまったわ。

1曲目は、一度は体験してみたかったジョン・ケージの「4分33秒」
弾かないのに第3楽章まであるのはどういうことかと思っていたけれど、これは後でなるほどと分かる仕組み。

この曲は撮影許可をいただいています。
いよいよ始まるのね~ドキドキ。

第1楽章。
この曲はピアニストは演奏しません。
演奏しないけれど、無音にならない状態を楽しみます。

第2楽章。
おもむろに椅子を調整して座り直す。演奏者は何をしても良いらしいです。

第3楽章。
スポットライトの光で暑いんですね。
客席からは意外に様々な音が聞こえてきて、これはお客さんが増えるほど楽しくなる仕組みの曲なのかと思いました。
あっという間の4分33秒。この曲は凄く好きだわ。

2曲目はモートン・フェルドマンの「バニータ・マーカスのために」
演奏時間75分。キャッチコピーが指しているのはこの曲。
パンフレットに楽譜の一部が載っていたけれど「ppp」で始まっているほど。
ここから先の感想は、音楽に関して全くの素人の私の個人的なものです。
曲の始まりは、楽譜と言う地図を見ながらピアニストが行き先を見定めている感じ。
私たちはそのピアニストの案内で音符の宇宙へ。
時に不安になりながら、時にワクワクしながら遠くへさらに遠くへ。
やがてキラキラした光の欠片のようなものが辺りに満ちる。
そこがゴールかと思えば、まだ先へ。
平坦な道のりではないけれど、ずいぶんと遠くへ来てしまったような気もするけれど、ふと気づけばいつの間にか元の場所へ着地していた。
そんな感じの不思議な曲でした。

75分間、集中して演奏しきった横山先生。
さすがに直後は顔もお疲れモードね。
素晴らしい演奏をありがとうございました。
横山博先生のブログはこちら
いつも読んでくださってありがとうございます。
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彼らしくて、思わずクスっと笑ってしまったわ。

弾かないのに第3楽章まであるのはどういうことかと思っていたけれど、これは後でなるほどと分かる仕組み。

いよいよ始まるのね~ドキドキ。

この曲はピアニストは演奏しません。
演奏しないけれど、無音にならない状態を楽しみます。

おもむろに椅子を調整して座り直す。演奏者は何をしても良いらしいです。

スポットライトの光で暑いんですね。
客席からは意外に様々な音が聞こえてきて、これはお客さんが増えるほど楽しくなる仕組みの曲なのかと思いました。
あっという間の4分33秒。この曲は凄く好きだわ。

演奏時間75分。キャッチコピーが指しているのはこの曲。
パンフレットに楽譜の一部が載っていたけれど「ppp」で始まっているほど。
ここから先の感想は、音楽に関して全くの素人の私の個人的なものです。
曲の始まりは、楽譜と言う地図を見ながらピアニストが行き先を見定めている感じ。
私たちはそのピアニストの案内で音符の宇宙へ。
時に不安になりながら、時にワクワクしながら遠くへさらに遠くへ。
やがてキラキラした光の欠片のようなものが辺りに満ちる。
そこがゴールかと思えば、まだ先へ。
平坦な道のりではないけれど、ずいぶんと遠くへ来てしまったような気もするけれど、ふと気づけばいつの間にか元の場所へ着地していた。
そんな感じの不思議な曲でした。

さすがに直後は顔もお疲れモードね。
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by vivian-style
| 2019-08-27 23:02
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