2019年 10月 21日
日光田母沢御用邸記念公園 秋の音楽祭 ~小督~

入園料は550円、栃木パスポートを提示すると団体料金の450円になります。

この建物は1899年に大正天皇の静養のために造営され、1947年まで三代の天皇・皇太子が利用されたそう。

資料によると部屋数は106室。奥向きが23室、臣下向きが83室。
壁がシンプルで美しいわと見ていたら、案内の人が「木壁の上に何層にも和紙を重ねているんですよ」と。
何度も訪れているけれど、その度に新しい発見があるわね。

演者が入場する前、静かに後ろの扉が開き笛の音が会場に流れてきた。
静かに染み入る笛の音が心を落ち着かせるよう。

4人の紡ぐ世界観が凄く好きなんですよね。
平清盛から逃れ、嵯峨野に身を隠した箏の名手「小督」の物語。
まず、謡曲の安久都和夫さんによる導入。

分かりにくかった謡曲の部分のイメージが鮮明に浮かび上がる。




しみじみと言葉を噛みしめましたよ。


入園料だけで聴けるので、気軽に訪れてみてはいかがでしょうか。
田母沢御用邸の公式サイトはこちら
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by vivian-style
| 2019-10-21 22:05
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