茶寮やすの ~冬を楽しむ茶懐石~
2020年 02月 25日
茶懐石に出席するのはこれで4回目。
毎回作法に戸惑うので、今回は自分の覚書として。
履物は次の人が揃えて端へ並べていきます。
床の間に飾られている花は…
これは「懸想文」で、昔の恋文のこと。
当時、読み書きのできなかった庶民は「懸想文売り」に代筆を頼んでいたそうで、江戸時代に流行していたとか。
現在でも節分の2月3日と前日の二日間のみ京都市左京区の須賀神社に懸想文売りが登場して懸想文を授与しているそうです。
どんな内容の文なのか気になりますよね。
ご飯は一文字。汁は梅麩。向付はヒラメの昆布〆。18:22
先に蓋を下手に回してから、稲荷寿司を一つ自分のお皿へ。18:25
取ったら隣の人に回します。
盃にはお酒が少ししか入らないので、飲みすぎなくて良いかも。
これを5等分して自分一人分を取り分けるのは凄く難しい。
器が深くて凄く写真に撮りにくかったわ。
女将さんが取り分けてお酒を注いでくれるので有難くいただく。
本来ならここで千鳥(女将さんとお客様が互いにお酌し合うこと)だそう。
一度また外へ出て、手を清めて鐘の音が鳴る(仕度のできた合図)のを待ちます。
ここで順番にお茶を立て合う。
ロウソクの灯しかないので手元が良く見えないから、泡立ちが全然分からなくて困ったわ。
私のお茶を飲んだ人に申し訳ない。
今回も素晴らしい時間を過ごすことができました。
ごちそうさまでした。
ごちそうさまでした。
宇都宮市鐺山町2044-1 TEL.028-667-7382
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by vivian-style
| 2020-02-25 22:00
| お酒・女子会
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