極 存じやす ~特別で贅沢な夜~
2021年 02月 03日
ふと気が付けば、2011年2月3日にこのブログを始めてからちょうど10年経ちました。
この10年の間に東日本大震災があり新型コロナがあり。
この10年の間に東日本大震災があり新型コロナがあり。
世の中は様々に移り変わりますが、このブログは自分の備忘録としてまだ続けていくつもりですので、よろしかったらお付き合いくださいね。
短縮営業されていますので、この日友人と待ち合わせたのは前倒しで午後5時。
この扉を開ける瞬間は毎回ちょっとドキドキします。大人の隠れ家みたいでしょう?
これは、お酒の飲めない私のために用意しておいてくれたアルコールフリーのスパークリングワイン。
気遣いが有難いですね。
四角いプレートにエルメスのアフリカシリーズのカップとソーサーの盛りつけは斬新。
自家製生ハムと新玉ねぎのスープ。
丁寧に作られたスープは飛び切り甘い。
それにしても、こんなに高価な器を普段使いするなんてびっくりです。
これはデザートだったかしらと思うほど、濃厚な地モノの人参のムース。
乗ってるのはウニ、そして和牛のジュレ。
これはエンドレスに食べられそうだわ。
とちぎ和牛「匠」の炙りカルパッチョ。
これほどのお肉をいただけるとは!
もうね、いただきながら「幸せ」という言葉しか浮かびませんでした。
もうね、いただきながら「幸せ」という言葉しか浮かびませんでした。
ぱっと見たところコロッケに見えますね。
これももちろんタダモノじゃありません。
トマトフォンデュのソースの上に乗っているのは三陸の帆立貝に毛ガニをほぐしたクリームコロッケなんですよ。
自分では綺麗な断面にカットできる自信がなくて、小林シェフにお願いしました。
火の入り具合と言い、間違いなく美味しそうな断面。
どのお料理も、どれほどの手間暇をかけているのかと感動します。
長年育てていると言うデミグラスソースと和牛のランプ肉を使ったメンチカツ。
想像していたメンチカツとは全然違う肉の旨味の凝縮されたメンチカツにシェフのこだわりのソースが絡んで、どこか懐かしい味わい。
〆はイチゴ(とちあかね)のアイスクリームとコーヒー。
最後まで素晴らしい内容のお料理と器で、五感で楽しみました。
そうそう、こちらで使われているガラスの器が素敵だなぁと思っていたら、鹿沼市の808GLASSさんのものだそうで。
以前から美しい器を作っているのを知っていましたが、まだお店には行けてないので、今年こそは伺いましょう。
おしゃべりが弾んでいたらイチゴのスムージーもサービスでいただきました。
創業88年の老舗のお店の素晴らしさを堪能したひと時。
ごちそうさまでした。
営業時間 17:30~ 要予約
宇都宮市中央5-3-5 TEL.028-633-4147
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10周年おめでとうございます㊗️いつも綺麗な風景や鳥の写真、そして美味しそうなお料理とお店の紹介等ありがとうございます😊!これからも楽しみにしています♫
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by vivian-style
| 2021-02-03 22:00
| 夜ごはん
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Comments(2)