2月の撮影会 ~真岡井頭公園で梅の撮影のはずが…~
2021年 02月 25日
今月23日、私の所属する写真研究会の撮影会が真岡井頭公園で開催されました。
梅の満開にはまだ少し早かったようで、予定していた梅と野鳥の組み合わせの写真は撮れず。
しかも風が強くて花粉で霞む景色を見ているだけで具合が悪くなりそう…カエリタイ。
梅の満開にはまだ少し早かったようで、予定していた梅と野鳥の組み合わせの写真は撮れず。
しかも風が強くて花粉で霞む景色を見ているだけで具合が悪くなりそう…カエリタイ。
とは言え、多少風が弱くなって野鳥たちが出始めると俄然ヤル気スイッチが入ります。
今回はいつもと趣向を変えて、野鳥の会栃木から送られてきた冊子の内容に従って野鳥を解説していきますね。
冬鳥のジョウビタキのメス。
(栃木県内での)観察確率75%以上100%未満。
ちょっと遠かったので鮮明ではありませんが、ベニマシコのメス。関東では冬鳥。
観察確率は25%以上50%未満。
人間をものともせず近くにやって来たコゲラ。
観察確率75%以上100%未満。
可愛らしい声で鳴いてくれたおかげで見つけられたカシラダカ。冬鳥。
観察確率75%以上100%未満。
一瞬シジュウカラと見間違ったヒガラ。シジュウカラ類の中で一番小さい。
観察確率25%以上50%未満。
キセキレイの観察確率は50%以上75%未満。
因みに、セグロセキレイは75%以上100%未満、ハクセキレイは納得の100%!
池でカモ達に紛れているカイツブリ。
いつの日か、背中にヒナたちを乗せている姿を見たいな~と思っているんですよ。
観察確率75%以上100%未満。
ちょっと顔が分かりにくいけれど、特徴的なカール羽で見分けられるヨシガモのオス。冬鳥。
観察確率25%以上50%未満。
ちょっと面白いタイミングになってしまったオオバン。よだれ垂らしてる?
今回の資料の中で一番驚いたのが、このオオバンについて。
観察確率75%以上100%未満であるのに、栃木県のレッドリスト登録種なんですよ。
これからはオオバンに注目しておきましょう。
観察確率100%は上でもちょっと触れたハクセキレイとスズメの2種類だけでした。
ハシボソガラスとハシブトガラスでさえその一つ下のランクでしたから、いかにハクセキレイがどこにでもいるかってことですよね。
それにしても、レッドリストに分類されている野鳥のうち猛禽類の割合が高いような気がするのは生態系の問題でしょうか。
渡り鳥に関しては地球規模で考えないといけないですしね。
資料を見ながら様々なことを考えてしまいました。5年分のデータをまとめてくれた皆さんに感謝です。
そんなこんなで、本当は梅の花を撮るはずが気づけば野鳥ばかり。
研究会のメンバーは野鳥好きなので、後半はすっかり探鳥会になっていました。
研究会のメンバーは野鳥好きなので、後半はすっかり探鳥会になっていました。
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by vivian-style
| 2021-02-25 22:00
| 鳥を愛でる
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