劇団スターライト 初公演! 清水邦夫作『楽屋』 in アトリエほんまる
2021年 04月 19日
今月15日、劇作家の清水邦夫さんが逝去されました。
その3日後、18日に上演されたこの演目は一層感慨深いものになりました。
私は知らなかったんですけれど、清水さんの『楽屋』は日本で一番上演回数の多い公演だそうです。
新型コロナ対策で、客席は間隔をあけて。もったいないけれど仕方ないですね。
登場するのは女優4人だけ。
それぞれ事情を抱えながらチェーホフ作『かもめ』のニーナ役を得ていたり得たい。
今回初舞台のふたり。
長台詞もきちんと入って凄いなぁと感心するばかり。
心を病んだ女優が枕と交換にニーナ役を得ようとするのは枕営業の暗喩?
身体を張った演技に、会場に緊張が走ります。
そしてこの出来事をきっかけに、ようやく私の中での謎が解け。
この脚本、凄くよくできていますね。
上演回数が多いのも納得です。
上演回数が多いのも納得です。
劇中、効果的に流れていたオカリナはツルタハルさんによる演奏でした。
演出と指導の鵜飼雅子さん、お疲れ様でした。
皆さんに大きな拍手を。
劇団スターライトでは55歳以上の団員を募集しているそうです。
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by vivian-style
| 2021-04-19 22:22
| 映画・舞台
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