work in progress「羽と水」2021ソロバージョン @be off
2021年 12月 28日
今月26日27日に南宇都宮のスタジオbe offさんでダンサー妻木律子さんによる企画公演がありました。
妻木さんによると、2011年にデュエットとして発表した作品「羽と水」をソロで踊るための制作過程を見ていただこうとのこと。
二日間3公演の音楽と踊りはブラッシュアップしながら変化しているそうで。
公演前、音楽(ハープとギター)担当の安生正人さんに話をうかがったところ、妻木さんの空気を感じながら即興で音を紡いでいると。
また、時間帯やお客様の雰囲気で奏でる音を変えていくとか。
これは一瞬たりとも気を抜けないですね。
まず最初は安生さんのハープ演奏。
大谷石の壁に柔らかく響くハープの音色は、聴衆にそっと寄り添って優しく包んでくれるような。
この曲の入った安生さんのCDを持っていますが、生で聴く音は全然違いますね。
「羽と水」
妻木さん曰く「水のようになりたい。重さを超えたい」
音楽と踊りが呼応するようにして、世界がどんどん広がっていきます。
妻木さんの「これで終わりです」の声でふと我に返る。
これまで私が見ていたのは夢か現か。
それにしても「無音」のインパクトの強さときたら。
安生さん、攻めていましたね。妻木さんの踊りが一層際立ちました。
パフォーマンス終了後、昨年製作されたドキュメンタリー映画「コロナとアーティスト」のミニ上映会がありました。
監督さんから作品に込めた思いなどの話をうかがってから
鑑賞です。
こんな時期があったと記録としてきちんと残すのは必要なことだと改めて思いました。
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by vivian-style
| 2021-12-28 22:06
| 映画・舞台・コンサート
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