レストラン ペニーレイン 宇都宮店 ～ゴージャスな夜～

この日、仕事でお世話になっている人とディナーをしましょうと訪れたのはペニーレインのレストラン。
最初誘われた時「パン屋さんでディナー？」とびっくりしたのだけれど、レストランもあったのね。
一昨年オープンしたそうだけれど、全くノーマークだったわ。

18時頃到着。

さすがにこの時間にお客さんはまだ来てないからと、撮影させていただきました。

カジュアルだけれどゴージャスな雰囲気なのはインテリアのせいかしら。

個室で予約していたので２階へ。ここは書斎エリア？

案内されたのは「The Cavern club」と言う部屋。

ビートルズが大好きなオーナーらしいセンスですね。

BGMはもちろんビートルズ。

席に着いたら、まずノンアルコールのスパークリングワイン。

お料理の最初は、愛媛県宇和島産ブリのカルパッチョ サラダブーケ仕立て。

出てきた瞬間「わぁ！」と声が出てしまいました。
本当にブーケのような可愛らしい盛りつけで、これは気持ちが盛り上がりますね。

那須高原和牛イチボとレンズ豆のタブレ。お肉は添えられた岩塩でいただきます。

このお肉がとっても柔らかくてとろけるように美味しかったので、これはやはりワインを合わせないと！

シャルドネを合わせました。エッチングされたグラスが美しいわ。

蕪の二色のポタージュ。ふわふわで軽くて、これならいくらでも食べられそう。

銀鱈と白子のムニエル ～ソース・ヴァン・ブラン～

銀鱈がふっくらしっとりで、ソースやジュレとの組み合わせも絶妙。

シェフはどこかから引っ張ってきたのかとうかがったら、筑波店から移ってきたそうで。

そもそも茨城県の筑波にペニーレインのレストランがあることを知らなかったので、びっくりだわ。

イタリア産カラスミのカペリーニ。

綺麗に小さくまとまっていたのをほぐしたら、意外に量がありました。

普段あまりパスタを食べる機会はないのですが、オイルベースのこのパスタはとっても私好み。

ペニーレインと言えば、やはりパンですよね。

パンが大きい～。そして贅沢なことに発酵バターがたっぷり。

これでようやくメイン料理です。

ブフ・ブルギニョン 国産牛頬肉の赤ワイン煮。

じっくり煮込まれた頬肉はお箸でもほぐせそうなほど柔らかく、噛むほどに味が拡がるわ。

お品書きの最後に「ミグナルディーズ」とあったので、もっと少量のデザートだと思っていました。

まさかのフルサイズのモンブランと大き目マカロン、そしてガトーショコラの盛り合わせ。

基本的に、残さず食べることを信条としているのですが、さすがにガトーショコラは手が付けられませんでした。
持ち帰れるものなら持ち帰りたかったわ。

それにしても、こちらのシェフは絵心があるのかしら。

デザート皿にソースで描いた線が迷いなく美しいので。

コーヒーで〆。砂糖にまでこだわりが感じられますね。

すっかり食べ過ぎてお腹が苦しいわ。

今回8500円のコースでしたが、品数が２品減る6500円のコースでも充分だったかも。

こちらを利用される際の目安になさってくださいね。

ごちそうさまでした。

営業時間　10:30～22:00（LO21:00）　

宇都宮市東宿郷6-4-1　　TEL.028-638-1960

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