2月の特別撮影会 ～群馬県館林市の多々良沼～

２月の最終日、群馬県の多々良沼で撮影会が開催されました。

ここはハクチョウの飛来地なので、目的はハクチョウ…のつもりです。

とは言え、明るい時間帯のハクチョウたちはのんびりしているのでカモを撮ります。

まずシャッタースピード1/2000秒。羽が止まって見えますね。背景も煩い感じ。

基本的に、飛んでいる鳥は連写で撮ります。

シャッタースピード1/60秒。流し撮りです。

更に遅くしてシャッタースピード1/30秒。

遅すぎて羽が消えてしまったので、1/60秒に戻して撮影を再開したら

地上でのんびりエサを啄んでいたカモ達が一斉に沼の中央へ。
沼で散っていたカモ達も中央へ集まります。殆どパニック。

オオタカが獲物を狙って降りてきたのです。

咄嗟のことで設定変更している暇もありませんでした。

一羽のカラスが果敢に追い払っていたのでカモたちは無事でしたが、このカラスは用心棒のようですね。

上空をマガンの群れが通過していきました。おなかに横縞があるのが成鳥です。

さて、場所を移しましょう。

多々良沼の駐車場側では夕方ハクチョウにエサをあげる人がいるので、こちらに向かって集まってくるんです。
そこを狙います。

ハクチョウの離水と着水の姿は決して優雅とは言い難いんですよ。

どちらかと言うと、ユーモラス。大きな黒い脚のせいでしょうか。

エサが投げ込まれるとハクチョウもカモも大騒ぎ。
渡りの前に栄養を摂らないといけないものね。

大き目のエサをゲットできたコは、横取りされないように必死に逃げます。

悲喜こもごもですね。

太陽が沈んで暗くなってきてしまったので、最後の場所へ。

サギのねぐらを撮って撮影会は終了です。お疲れ様でした。

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