しき読みの会vol.13 「まだらのひも」 @カフェ マリオ
2022年 04月 26日
今月24日の夕方から、カフェマリオさんでアーサー・コナン・ドイル作「まだらのひも」の朗読会が開催されました。
これは私が中学生の頃にはまって読んでいたシャーロック・ホームズのシリーズの一つ。
どんな風になるのか楽しみです。
推理モノは人物関係や背景が分からないと難しいですよね。
そこで、パンフレットには人物相関図や屋敷の見取り図が書かれていました。
パンフレットのイラストの原画の展示販売。イラストを描いた飯干さんは朗読家。多彩ですね。
安藤未来さんのアコーディオンの音色と共に物語が始まります。
イギリスの灰色の空を思い起こさせるようなどこか哀愁を帯びた音色。
飯干さんのシャーロック・ホームズはとにかく声が良いんですよ。
そして、ホームズの人となりが明確で揺るぎない。
ワトソン博士はさらみさん。服装から一目で分かりますね。
彼女の声も聞き取りやすく、ホームズとの掛け合いの間も絶妙。
ホームズとワトソンに対して依頼者のヘレン嬢を、しき読みの会主宰の阿部早苗さん。
怯えながらも気丈に振舞う女性役を佇まいからも感じさせて。
やがて物語は佳境に。緊張感溢れる場面に、しんと静まり返る客席。
そして、全ての謎が解けて安堵。メリハリの効いた朗読に引き込まれます。
出演者の皆さんに大きな拍手を。
原作は知っていたけれど、朗読で聴くのも良いですね。
色々勉強になりました。
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by vivian-style
| 2022-04-26 22:32
| 映画・舞台・コンサート
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