福島 一泊二日の裏磐梯観光コース

福島旅行の一日目、雄国沼を一望できる金沢峠を目指しました。

宇都宮から福島へはずっと上り坂。更に細い峠道を上ってたどり着いた金沢峠の駐車場。
風が強くて身体が持って行かれそうです。

この景色の反対側は…

ニッコウキスゲの群生地で有名な雄国沼湿原。

写真中央に木道が見えますね。

ニッコウキスゲの季節には沢山の人で賑わうそうですが、今は静かに風が吹き抜けるだけ。

案内によると標高1090ｍ。６月１日から７月中旬まではシャトルバスが運行されるとか。

峠道は幅が狭いので、シャトルバス利用の方がきっと快適です。

裏磐梯二日目は五色沼辺りを散策した後に諸橋近代美術館へ。

ここはスペインの芸術家、サルバドール・ダリの作品を多くコレクションしています。

受付でJAFカードを提示すると入館料が100円引きになって記念品としてしおりがいただけます。
手前のひげはシールになっていて、マスクに貼ってお使いくださいと無料で配られていました。

こういう遊び心が良いですね。髭のデザインは何種類もありましたので、機会がありましたら是非とも。

因みに現在の展示は「神話と物語の世界」

神話好きとしては見逃せないですね。

諸橋近代美術館の公式サイトはこちら

次に向かったのは以前から気になっていた天鏡閣。

明治時代に有栖川宮親王によって作られた別邸で国指定重要文化財。

どの部屋にも凝ったデザインの暖炉があり、優雅な作り。

館内の貸衣装室ではドレスも借りられるそうで、衣装を着て窓辺に佇めばタイムスリップできるかも。

天鏡閣の公式サイトはこちら

最後に訪れたのは天鏡閣のすぐ近くにある旧高松宮翁島別邸（福島県迎賓館）

木々に囲まれた木造平屋建。

建物内部は見学できませんでしたが、庭を散策。

東屋からは猪苗代湖がよく見えました。

こうして見るとまるで海のようですね。

案内によると建物内は期日限定で特別公開するようです。

詳細は天鏡閣へお問い合わせくださいとあります。

さて、福島の旅はこれでおしまい。

往復400km強。福島県は広いですね。

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