存じやす 超極 ~特別感を味わえるお店~
2022年 08月 06日
いつもとは違う「非日常」を味わいたい時にぴったりなのが存じやす超極さん。
個室もあるけれど、基本はカウンター席がメインのお店。
近頃、食べログの「百名店2022 ステーキ・鉄板焼の部」に選出されたそうで、全国から予約が入っているそうです。
友人はシャンパン、私は桃入りのシャンパンで乾杯~。
私の身体を気遣って、アルコール少な目にしてくれているのが有難いですね。
人参のムース、利尻のウニ載せ。
どちらがメインか分からないほどですが、人参とはこんなにも甘かったかと思うほど。
芯の部分を取り除くと人参は格段に美味しくなると教えていただきました。
なので、人参が嫌いな人は試しに芯を取って食べてみてはいかがでしょう。
平潟の神経〆した天然真鯛と黒アワビ。
真鯛は6日目とは思えないほどの弾力と食感、黒アワビの食感との対比が良いわ。
存在感のあるキャビアと三陸産ホタテは付け合わせ。メインはトウモロコシのクリーム。
糖度22度の宇都宮産トウモロコシはデザートかと思うほど甘いので、それに塩味のホタテやキャビアを合わせていただくと口の中で様々に味が変化して楽しいんですよ。
ワインは、蔵の話をうかがうと更に興味深くいただけますね。
炭酸水をお願いしたら、素敵なグラスで。
うかがったら、これは鹿沼市の808グラスさんのもの。
知っている工房の作品が使われているので嬉しくなりました。
九谷焼の上品な器で出てきたのは皇帝エビのクリームコロッケ。
クリームは繋ぎ程度にしか入っていないそうで、海老がしっかりと感じられるもの。
次のお料理に使うお肉ですと見せていただいたのは栃木和牛「匠」の内もも肉。
この肉の脂は20℃で融け始めるので、食べる時には赤身ですと。
調理されたのがこちら。
蛤の出汁でしゃぶしゃぶして、煎り酒をかけたもの。
見た目はシンプルですが、煎り酒の梅干しや昆布の旨味、そして蛤の出汁の旨味が肉の味を引き立てて極上の一品。
次のお料理に合わせてジャミーな赤。
お料理とアルコールの組み合わせって本当に大切。
目の前のオープンキッチンで派手にフランベしたのは
シャトーブリアン。
ほんの少しの塩とワサビをつけていただきます。
良いお肉はシンプルが一番ですね。
先ほどの赤ワインと合わせると更に味がランクアップするように感じます。
宝積寺にある朝日屋さんの名物きんとんまんじゅうのきんとんあんを使ったアイスクリームを試食させていただきました。
これから商品化の予定だそうで、食感と味が和栗を彷彿させて上品。
デザートは2か月ラム酒に漬けたドライフルーツと山中牧場のバターで作った贅沢なパウンドケーキに魔宝卵のバニラアイス。
最初の一皿から最後のデザートまで器も内容も本当に素晴らしいわ。
今回も極上の時間をありがとうございました。
気が付けば約4時間。そろそろ現実に戻りましょうか。
ごちそうさまでした。
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by vivian-style
| 2022-08-06 23:06
| お酒・女子会
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