平井千絵&丸山韶 デュオコンサート ~当時の楽器で聴く~ @石の蔵
2022年 11月 14日
今月10日(木)石の蔵でコンサートが開催されましたので、ワクワクしながら訪れました。
レストラン部分の椅子の配置を変えて。
段上がりの席はステージになっています。
フォルテピアノの演奏は平井千絵さん。ヴァイオリンは丸山韶さん。
自己紹介代わりに、F.ベンダの演奏から始まります。
~感情の喚起 当時の楽器で聴く「春」~とプログラムにあるように、現代のピアノやヴァイオリンとは異なる優しい音色。
平井さんの解説はとても分かりやすく、時代背景や曲、そして作曲家自身について知ることによって曲への理解が深まります。
因みにフォルテピアノとはピアノの先祖で鍵盤は61鍵。
こちらのピアノは1789年にウィーンで作られたものを現代の作者がコピーしたそうです。
丸山さんは当時の音を再現するためにガット弦を使用し、弓も金属部分が少ないものにしているそうで。
C.P.Eバッハの2曲を演奏後休憩。
休憩時間には調律師さんがずっとフォルテピアノにかかり切り。
私はグラスワインをいただいて一息。
後半はフォルテピアノのソロから。
後でうかがったところ、その日の天候やお客さんの入り方で音が変わってしまうそうで、弾いてる最中にどんどん音がずれていくこともあるそうです。
息の合った演奏で心地良いひと時を過ごすことができました。
これからは通常モードに戻るかしら。
興味がありましたら公式サイトをチェックしてみてくださいね。
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by vivian-style
| 2022-11-14 22:39
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