寿司割烹 喜多八 ~お料理を堪能した夜~
2022年 12月 05日
これは少し前の記事。
この日、久しぶりに会う友人と喜多八さんへ。
ここはウチからちょっと遠いので、夜訪れるのは今回初めて。
ランチも良いけれど、お料理を堪能するならやはり夜なんですよね。
今回は税込6600円の寿司会席でお願いしてあります。
とりあえずビールではなく、最初から日本酒で行きましょう。
大将に選んでいただいたのは花の香酒造の産土(うぶすな)
まるでワインのようなボトル、そして見惚れるほどに美しい酒器。
産土は宴の最初に相応しい華やいだお酒。
先付は湯波とズワイガニと菊の花の酢の物、自家製胡麻豆腐、柿とシメジの白和え。
見た目も美しいし、色々と少しずついただけるのは有り難いわ。
蓋を開けた瞬間に出汁と松茸と柚子の香りが立った椀もの。
広島産牡蠣と自家製玉子豆腐、舞茸、松茸、京都の生麩、三つ葉と柚子。
美味しいものが沢山詰まった器。
残った出汁は日本酒と交互にいただくと一層美味しさが増します。幸せ。
兵庫県の香住の香箱ガニ(セコ蟹)
丁寧な仕事がうかがえる一品。この形なら蟹も食べやすくて良いわ。
鳳凰美田の限定品 碧判。
こちらもまた酒器が美しいわぁ。盃の何とも言えない色合いが好み。
そして、鳳凰美田はサラリと飲みやすいからちょっと危険。抑えないと。
秋鮭の親子蒸し(茶わん蒸し)
イクラがいっぱい乗ってるわと思ったら、親子蒸し。確かにね。
この発想はなかったけれど、蓋を開けた瞬間にわぁ!と感動するから家でも試してみたい技。
握りをいただくのにお酒がないのは寂しいので、0.5合で。
後味すっきりの忠愛をワイングラスで。
握りの最初は、清水港直送天然本マグロのトロ。
醤油が塗ってあるので、このままいただけるのは有り難いですね。
それにしても最初がトロとは!
京都のアオリイカ。甘みとねっとりした食感が特徴です。
北海道戸井産の本マグロ。マグロの旨味がしっかりしてるわ。
常磐沖の天然真鯛。こちらもきちんと処理してあって、旨味たっぷり。
大好きな粗汁。
握りの最後は対馬の穴子。柔らかくてほんのり甘い。
もうすっかりおなか一杯だわと思っていたけれど、どうやらデザートは別腹のようです。
女将さん特製モンブラン。
これがとっても絶品! 渋皮煮もさすがプロの味。
そして娘さんの作った濃厚でしっとりしたバスクチーズケーキ。
家族全員が戦力って素敵ね。
今回ようやく夜訪れることができましたが、大満足。
またいつか行けますように。ごちそうさまでした。
営業時間 11:30~14:00(LO13:30) 17:00~22:00(LO21:30) 水曜定休
宇都宮市瑞穂1-19-10 TEL.028-656-4611
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by vivian-style
| 2022-12-05 22:37
| お酒・女子会
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