映画「ソウル・オブ・ワイン」 @小山シネマロブレ5
2022年 12月 15日
ラトリシエールで中国ワインを楽しむ会を開いた日、店主さんに映画「ソウル・オブ・ワイン」の話を聞いて興味が湧き…。
本日(15日)友人と一緒に電車で小山市へ。
現在栃木県で上映してるのは小山のシネマロブレ5のみだったんですよ。
平日の夕方で最終日ということもあり、お客さんは私たちの他に数名だけ。
おかげで座席は選び放題でした。
映画の舞台はフランスのブルゴーニュ地方。
ブドウ畑の一年を丁寧に追ったドキュメンタリー映画です。
同じ品種のブドウが地域によって味が違う理由、そして若い木よりも古木の方が味わいが深い理由になるほどと納得。
ワインについて語る登場人物たちの表現の豊かさに圧倒されるばかり。
(私も日本語力をもっと高めないといけないわと反省)
興味深かったのは「ボトルに詰められたばかりのワインは怒っている」という話。
年月が経つとやがて穏やかに瞑想状態になるそうで、道理でボジョレーヌーヴォーはあんなに尖っているのね。
映画の最後、パリでお店を構える日本人のオーナーソムリエとオーナーシェフの二人が1945年のワインを飲んでの反応が面白いんですよ。
それこそ瞑想を経て悟りを開いたようなワインを表現する言葉って難しいんでしょうねぇ。
ワイン好きな人にも、そうじゃない人にもおススメの映画です。
因みに2023年1月4日~19日、宇都宮ヒカリ座で上映されるようですから興味がありましたら是非とも。
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by vivian-style
| 2022-12-15 22:23
| 映画・舞台・コンサート
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