ぎやまん -HANARE- ～日本酒を堪能した夜～

これは少し前の記事。

この日、日本酒を楽しみましょうと友人と待ち合わせたのは隠れ家のようにひっそりと佇むぎやまんさん。

プレイスマット代わりのペーパーの内容が面白いんですよ。

いちいち口頭で説明するよりちゃんと伝わりそうです。

この日は寒波が来ている時だったせいか、最初に出してくれたのがスッポンのお出汁でした。

生姜が効いていて温まるわ。

日本酒は熊本の産土。ラベルがお洒落ね。それに合わせて盃も選んでみました。

こちらはテーブルに沢山の盃が用意してあって、お酒ごとに好きな盃で楽しめるのも魅力です。

酒の肴八種盛り。

少しずつ様々な工夫のされた酒の肴が並びます。

金目鯛のウロコ焼き。ウロコ焼き大好きなんですよ。

しっとりふっくらした身の食感とウロコのクリスピーな食感の組み合わせが何とも言えません。

旨味の濃い明石の鯛。因みに器はシャーレです。

シャーレもこんな風に使われるとは思わなかったかも。良いアイデアですね。

脂の乗っている羅臼のキンキ、肝のたたき添え。粗塩でいただきます。

素材が良いものは、シンプルな味付けで充分。

房総の太刀魚。太刀魚のわりに肉厚ね。

こちらの肴は魚介の種類が多いように思います。

不思議な形の巻物？

尻尾の部分は、はみ出した中身を受け止めるようにですって。発想が面白いわ。

中身はマグロと松前漬けとたくあん。この組み合わせは鉄板ね。

クエと大黒シメジのかぶら蒸し。

優しい味わい。菜の花が春を感じさせるわ。

アワビの酒蒸し、玉露の佃煮添え。

肉厚のしっかりした食感のアワビ。そして玉露の佃煮？

友人によると、お茶を淹れ終わった玉露の葉っぱは捨てずにポン酢しょうゆで食べると美味しいそうで。

それは知らなかったわ。いつか玉露を買ったら試してみましょう。

あん肝と奈良漬け。

ウニとイクラの玉子かけご飯。因みに卵は磨宝卵（まほうらん）

何て贅沢な玉子かけご飯かしら。

最後はキンカンの生姜湯。

日本酒に合うお料理の数々で、記録を見直せば８種類の日本酒を飲んでいました。

毎回採算度外視でお料理とお酒を出してくれる店主さんに感謝です。

ごちそうさまでした。

営業時間　17:00～23:00　日曜定休

宇都宮市塙田2-4-15　　TEL.090-3577-8452　要予約

いつも読んでくださってありがとうございます。
励みになっておりますので、応援ポチお願いしますね。


よろしかったら、こちらもポチしていただけると嬉しいです(*^^*)