宇宙すごいぜ！ はやぶさ・はやぶさ２の挑戦 ～市民大学公開講座～

天候に恵まれて暖かくなった本日（4日）、JR宇都宮駅東口のライトキューブ宇都宮へ。

駅前の広場では歌声が響いています。

今回初めて入ったライトキューブ宇都宮。３階の中ホールを目指します。

中の写真は撮れないので、覚書として。

主催者のあいさつの後、コラボレーション企画として帝京大学の先生と学生さん達による小型衛星「おおるり」による実験の話。

身近なところでもこんな取り組みをしていることにちょっとびっくり。

いよいよメインの講演です。

講師はJAXA宇宙科学研究所准教授で元はやぶさ２ミッションマネージャの吉川真氏。

栃木県栃木市出身だそう。

はやぶさの感動の帰還からはやぶさ２プロジェクトが始まり、小惑星リュウグウのサンプルを回収、現在分析結果が出始めているとか。

はやぶさ・はやぶさ２の目的は、太陽系初期の水や有機物のサンプル採取や、往復探査を確実に実行する技術の確立。

はやぶさの経験を活かしたはやぶさ２は小惑星リュウグウのミッション終了後も2031年までスケジュールが決まっているようで。

次に地球の近くを通るスイングバイが2027年と思うと、一人ではるか遠い旅路にいるはやぶさ２に想いを馳せてしまいます。

会場には沢山の子供たちの姿がありました。

スクリーンに宇都宮の市街地の地図が映し出されて、イトカワとリュウグウはこのくらいの大きさと比較できるようにしてくれたり、はやぶさ２の打ち上げからの2195日を数分の動画に凝縮したものを見せてくれたり。

大人も子供も興味を惹かれる内容で、最後の質疑応答では子供たちからの鋭い質問があったり。

リュウグウのサンプルには炭酸水も含まれていたようなので、これからどんな分析結果が出てくるのか楽しみですね。

とりとめのない文章になってしまいましたが、とっても有意義な２時間でした。

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