ベルアン（Belleans） ～シェフお任せコースでお祝いディナー～

この日、夫のお誕生日のお祝いをしましょうと訪れたのはユニオン通りのベルアンさん。

夫はお酒を飲まないので、シェフお任せコース（税込6000円）でお願いしてあります。

私はスペインのカヴァ、夫は辛口のジンジャーエールで乾杯です。

アミューズは手でつまめる静岡産桜エビと春キャベツのパイ。

香ばしい桜エビに旬を感じます。

前菜は福島産真鯛と山形産甘エビのタルタル（セビーチェ）、フランス産キャビア乗せ、サフランと柑橘のソース。

タルタルを和えているソースが凄く美味しくて、他にも応用できそうかもと作り方を教えてもらいました。

これは忘れないようにウチでも再現してみましょう。

白ワインはフランスのシャルドネ。香りが良くて飲みやすいわ。

こちらも前菜。ジャンボンペルシエ、マスタードソース。

さっきのセビーチェなら家でも似たものができるかもと思った夫が、こちらの作り方を聞いて顔が引きつっていました。
そうよね、３日かけて作ると言われたら無理よね。

栃木県産豚のバラ肉とモモ肉を使っているので肉の旨味がしっかり。

これはアルコールが進みます。

魚料理は北海道産帆立貝と佐賀産ホワイトアスパラガスと愛知産アサリをアサリで出汁をとったソースで。

トッピングはフランス産サマートリュフ。

帆立貝も立派ですが、ホワイトアスパラガスは単独で主役を張れそうなほど立派なもの。

とても贅沢な一皿です。

フランスの赤ワイン。

これがちょっと面白いワインで、数種類のブドウで作っているせいかバランスが良いんですよ。
フランスのいかり肩ボトルですが、私でも美味しくいただけます。

隣の夫の目線が痛いので控えめに飲んでいましたが、ベルアンさんは一杯の量が少し多めなので助かりました。

肉料理は牛肩ロース（ザブトン）の赤ワインソース。

ロティという調理法だそうで、本当にベルアンさんのお肉の火の入れ加減には毎回感動します。

オープンキッチンなので下ごしらえから見ていましたが、色々と勉強になることばかり。

デザートは木苺とピスタチオの２色ムース、とちおとめ添え。

もちろん合わせるのは紅茶です。今回はルフナを選んでくれました。

美しい器はリモージュ。

食材も器も好きなものばかりで嬉しいわ。

お料理の話でちょっと盛り上がっていたら

お誕生日ですよねとシェフがサービスで夫にピスタチオアイスを出してくれました。

可愛いわ～何も考えていなかったのでびっくり。

おかげさまで夫も大満足の誕生日ディナーになりました。

ボードに書いてあるデザートも気になるから、また訪れたいわ。

ごちそうさまでした。

営業時間　18:00～22:00　火曜定休

宇都宮市伝馬町2-22　　TEL.028-638-3224

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