福田俊司 写真展「BEARS」 ＠ギャラリーハンナ

今月6日から12日まで、ギャラリーハンナさんでネイチャーフォトグラファー福田俊司氏の写真展が開催されているので、本日（10日）訪れました。

会場にはお客さんがいっぱい！
15時から始まるトークイベント「生命の耀きを撮る」目当てでしょうか。

これは、皆さんが２階のトークイベント会場へ向かったところで撮影。（許可はいただいています）

パソコンのモニターサイズで見るのとは違って、やはり大きくプリントしたものは迫力が違いますね。

どの写真も熊の表情が豊かで、ずっと見ていても飽きません。

平日の午後だから聴衆は少ないかと思っていたら、廊下にまで溢れるほど。

海外では自ら「サムライフォトグラファー」と名乗っているそうで、写真を撮る時は無心に呼吸で撮っていると。

設定を考えたりあれこれしていると決定的瞬間を逃すので、反射神経だそうです。

そうなるためには写真の基本をしっかり身体に沁み込ませておかなければならないので、かなり努力されたのではないでしょうか。

好きだから何日でも頑張れるし続けられるそうで、やはり楽しむことが大切なんですね。

今回の話の中心はアムール虎の撮影秘話で、ホッキョクグマに襲われた時の話も興味深いものでした。

ツキノワグマにも応用できるかしら。

野生動物に対する目線の優しさや人柄が写真からも伝わって来て、一見の価値ありかと思います。

会期はもう残り少ないのですが興味がありましたら足を運んでみてくださいね。

会期　５月6日（土）～12日（金）

開廊時間　11:00～17:30（最終日～16:00）

宇都宮市松が峰2-7-17　　TEL.028-638-6123

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