イタリアオペラの饗宴 ~合唱とアリア~ 宇都宮第九合唱団ハーモニーコンサート
2023年 06月 17日
本日(17日)午後、宇都宮短期大学長坂キャンパス須賀友正記念ホールで宇都宮第九合唱団のハーモニーコンサートが開催されました。
今年は趣向を変えて「イタリアオペラの饗宴~合唱とアリア~」と題して。
プログラムを見ると私の大好きな曲がいくつも入っていて、始まる前から期待でワクワクします。
指揮は佐藤和男さん、ソプラノは大森史子さん、テノールは高田正人さん、バスはデニス・ビシュニャさん、ピアノは大野智子さんと大山秀子さん。
ステージ上の椅子は正面が男性、右側と左側はソプラノとアルト。
圧倒的に少ない男性パートですが、数の少なさを感じさせない声量でした。
イタリアオペラと言えば、有名なのはロッシーニやプッチーニ、そしてヴェルディ。
プログラムには他にマスカーニやレオンカヴァッロの名前もありました。彼らの曲は聴いたことがないので、いつか機会があったら。
演目の中でもプッチーニの「ジャンニ・スキッキ」の中のソプラノのアリア「私のお父様」は私にとって思い出の曲なので、聴きながら昔それを歌っていた女優さんの姿を思い浮かべていました。
同じくプッチーニの「トゥーランドット」は中学か高校の頃初めてTVで観て色々な意味で衝撃を受けた作品。
銅鑼を鳴らしてカラフ王子が問題に挑戦するまでの父王と奴隷のリューと王子の三重奏と有名な「誰も寝てはならぬ」を聴いて、改めてトゥーランドット全幕聴きたいと思ってしまいました。
銅鑼を鳴らしてカラフ王子が問題に挑戦するまでの父王と奴隷のリューと王子の三重奏と有名な「誰も寝てはならぬ」を聴いて、改めてトゥーランドット全幕聴きたいと思ってしまいました。
アンコールはソリストの3人がワイングラスを持って現れてヴェルディの「椿姫」から乾杯の歌。
後でうかがったら、ワイングラスはデニスさんの発案だったようで、上演中に急遽スタッフが買い出しに行ったとか。
そんなハプニングもライブならでは。
そのデニスさんはウクライナ出身で来日してから15年になるそうで、ウクライナへのサポートと祈りをありがとうございますと。
更にアンコールが一曲追加になって、誰も寝てはならぬの勝利の歌を。
締めがこの曲で大感激。今夜は良い夢見られそうですよ。
宇都宮第九合唱団では年末の第九コンサートに向けて団員を募集中だそうです。
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by vivian-style
| 2023-06-17 22:39
| 映画・舞台・コンサート
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