草津温泉 ~夏の草津を満喫する~
2023年 08月 26日
日本三名泉のひとつ、温泉番付で東の横綱と言われる草津温泉。
温泉の自噴量で日本一。毎分32000L湧き出しているそうで、これは25mプールが1分でいっぱいになる量だそう。
泉質は強酸性で強いので、入浴するのは一日3回までとのこと。
温度が高いので、こうして木の枠を通すことによって下げているんですよ。
お湯自体は無色透明です。
豊富な湯量を活用するため、あちこちに無料の入浴施設や足湯、そして
温度が高いため可能な顔湯とか
新型コロナ以降あちこちに設置された手湯があります。
これは強酸性の泉質を利用してウィルスをなくすとのことで、10秒手を洗えばアルコール消毒よりも効果があるそうですよ。
温泉好きには天国のような草津ですがひとつだけ難点があって、真水がないのだそう。
そこで飲み水は長野県から引いているとのこと。
こちらの西の河原公園に流れている川も、温泉です。
上にも書きましたが泉質が強酸性なので魚が住めないんですよ。
そこで、下流に中和施設を作って24時間稼働させているんですって。
そんな苦労があるとは全く知りませんでした。
西の河原公園近くには草津ホテルの片岡鶴太郎美術館があります。
大作から小品までの幅広い展示で、一見の価値ありです。
今回の草津旅行の目的の一つ、草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバル。
草津のバスターミナルから会場まで無料のシャトルバスが運行しています。
草津のバスターミナルから会場まで無料のシャトルバスが運行しています。
会期は8月17日から30日。毎日演目が変わります。
今回で43回目の歴史あるイベントなので、ファンの人も沢山いらっしゃるようです。
私たちが訪れた日の演目は「18世紀のプラハとウィーン~フルートとオーボエによる室内楽~」
ダイレクトに伝わる音色に包まれて幸せ。
個人的にオーボエやチェロの音が好きなので、極上のひと時でした。
個人的にオーボエやチェロの音が好きなので、極上のひと時でした。
コンサート後、お夕飯をいただいて宿へ戻る前に湯畑周辺を散策。
遅い時間までライトアップしているので幻想的な雰囲気を長く楽しめます。
遅い時間までライトアップしているので幻想的な雰囲気を長く楽しめます。
草津温泉と言えば湯もみショー。
まったりと見ていたら急にお湯が跳ね上がってびっくり!
最後に盛り上げてくれました。
まったりと見ていたら急にお湯が跳ね上がってびっくり!
最後に盛り上げてくれました。
今回の旅の目的二つ目は人力車に乗ること。
車を引いてくれたのは青木さんで、夏期限定で草津にいらっしゃいます。
草津温泉についての豊富な知識と情報を色々と教えていただいたので記事にすることができました。
草津温泉についての豊富な知識と情報を色々と教えていただいたので記事にすることができました。
因みに、こちらの本を読んでから訪れたので、一層興味深くお話を聞くことができたんですよ。
夏以外は鎌倉で人力車を引いているとのことなので、いつか鎌倉でお会いしたいわ。
帰路、高崎市の群馬県立近代美術館へ。
現在ピカソのゲルニカの実物大タピストリが飾られているので、どうしても見たかったんですよ。
こちらも一見の価値があります。
草津旅行、友人と青木さんのおかげで心に残る素敵なものになりました。感謝です。
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by vivian-style
| 2023-08-26 22:00
| お出かけ・名所
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