青木理 多色木版画展 ～避暑地を彩るひかり～ ＠日光江戸あかり３階ギャラリー

今月１日から31日まで、JR日光駅近くの日光江戸あかりの３階ギャラリーで青木理氏の木版画展が開催されているので行ってきました。

「避暑地を彩るひかり」をテーマに、パリの風景、日光の風景、東京・栃木の風景、そして横浜70's。

特にこちらの横浜70'sに関しては、青木氏が学生だった1970年代に描いたスケッチを基に木版画にしたもの。

当時の色を鮮明に思い出しながらの多色刷りだそうで、色の記憶が確かなことにびっくり！

私も親戚が横浜に住んでいたり、自分自身も学生時代に住んでいたこともあって思わず見入ってしまいます。
版画からは当時の音や空気が漂ってくるようで、忘れていた様々な記憶が蘇ったり。

この横浜70'sはここに一部しか展示してありませんが、いずれ60点揃えて横浜の赤レンガ倉庫辺りで個展を開くかもと。

それは素敵な計画ですね。浜っ子の皆さんが喜びそうです。

青木氏の話はとても興味深くて、それに合わせて版画を見ると一層理解が深まるよう。

優しい色合いと線、そして版画でもやはり大切な光と影の表現は写真にも活かせそうで勉強になります。

会期は31日までと残りわずかですが、興味がありましたら足を運んでみてくださいね。

日光市相生町9-4　　日光江戸あかり３階ギャラリー

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