出雲観光 ~出雲大社、古代出雲歴史博物館、稲佐の浜~
2024年 02月 29日
一畑電車で出雲大社前駅に着いてすぐ、宿に荷物を置いてランチを済ませてから向かったのは神門通りにある観光案内所。
私は初出雲大社なので、観光ガイドさんをお願いしました。
出雲大社を参拝するには4つの鳥居をくぐらなければならないようですが、現在一の鳥居の周辺が工事中でくぐれないので、こちらの二の鳥居から。
ガイドさんに促されて祓社(はらえのやしろ)にお参りして心身の穢れを清めます。
これは聞かなければ素通りしてしまいそうな場所なので、教えてもらって助かりました。
これは聞かなければ素通りしてしまいそうな場所なので、教えてもらって助かりました。
松の参道の三の鳥居をくぐったら、すぐに右側の歩道へ。
ガイドさんが分かりやすく説明しながら歩いてくれるので、大国主命(おおくにぬしのみこと)の逸話を思い出したり。
四の鳥居の写真は撮り忘れました。
出雲大社は拝殿と本殿が離れているのが特徴だそうで、こちらでは個人的なお願いをしないようにとガイドさんから釘を刺されました。
因みに参拝時には「二礼四拍手一礼」
四拍手の感覚が意外に難しくて頭の中でカウントしながら。
拝殿の東と西に一棟ずつ建っている細長い建物は十九社(じゅうくしゃ)
旧暦十月の神在月(かみありづき)に全国から八百万(やおよろず)の神々が集まる7日間の神様たちの宿泊所だそうで。
従って、現在は空室ですね。
日本最大級の大注連縄(おおしめなわ)で有名な神楽殿。
ここでガイドさんの案内は終了です。
おかげさまで、知識と情報がたっぷり入りました。
出雲大社の西側に建つ千家國造館。
明治期以降、出雲大社の宮司さんはこちらの家から。
出雲大社の東側に建つ北島國造館。
江戸時代までは千家とこちらと交互に宮司さんを出していたそうだけれども。
古代出雲歴史博物館。
三つの木を金具で固定した大柱が出雲大社の拝殿辺りで出土したことにより、いにしえの出雲大社はこんな感じではなかったかとの研究者ごとの模型が展示してあって興味深いわ。
こんな大きな建造物があったら遠くからでも目立つでしょうし、訪れる人たちは畏怖の念を抱いたのではないかしら。
参考までに、これがその出土した柱の実物大。
国宝をこんなにいっぺんに見るのは初めてです。
銅剣がこんなにならぶと実に壮観。
白い台に乗っているのが全て本物。上に展示してあるのはそのレプリカ。
銅鐸も綺麗な状態で展示されていて思わず見入ってしまいます。
こちらの博物館は一通り回っただけで出雲の国の成り立ちや主な地名が分かる仕組みになっているので、出雲に行かれる際には訪れてみてくださいね。
最後に稲佐の浜へ。
この日はずっと雲が厚くかかっていて夕焼けは望めないと思っていましたが、一瞬だけ焼けました。
日本書紀(神話)の世界が色濃く残るこの地域はとても興味深くて、いつかまた訪れたい場所になりました。
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by vivian-style
| 2024-02-29 22:57
| お出かけ・名所
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