松江市 一日観光コース ~堀川めぐり、松江城、小泉八雲記念館、武家屋敷~
2024年 03月 02日
朝、出雲市から松江市へ電車で移動。
宿泊するホテルに荷物を預かってもらったら観光へ向かいます。
まず松江城の堀を船でまわりましょう。
乗船場でチケットを買って待っていると屋根付きの船がやってきました。
乗船すると、コタツが!
しかもたった二人の貸し切りです。なんて贅沢なのかしら。
しかもたった二人の貸し切りです。なんて贅沢なのかしら。
この船はいくつも橋の下を通るのですが、いくつかの橋は低いので屋根が下がってくるんですよ。
そのたびに私たちはこたつの上に頭を乗せて通り過ぎるのを待ちます。
このシステム、面白いですね。
コタツの上に置いてあった江戸時代の地図。
道や区画は今も殆ど変わっていないそうですが、そのせいでバスが一方通行を走るんですよ。
おかげで行きと帰りのバス停の場所がよく分からなくて、結局歩いた方が早かったりします。
道や区画は今も殆ど変わっていないそうですが、そのせいでバスが一方通行を走るんですよ。
おかげで行きと帰りのバス停の場所がよく分からなくて、結局歩いた方が早かったりします。
(Google先生の役立たず!って何回思った事か…)
松江城や周辺の観光スポットについての話を聞きながら船に揺られます。
2回乗りましたが、船頭さんによってカラーが違うので何回でも乗りたいくらい。
(一日乗船券を購入しているので、時間があれば何回でも乗れるんですよ)
写真は掘の石垣。
松江城の石垣は野面積み(のづらづみ)なのですが、船頭さんの説明によるとこの部分で材料がなくなったので右側は石垣がないのだそう。
そんなことってあるのねぇ。ちょっと驚きました。
船を下りて松江城へ向かう途中「富士山?」と見まがう美しい山が見えましたが、大山(だいせん)だと友人が教えてくれました。
あっという間に雲の中に隠れてしまいましたが、一瞬でも見られてラッキー!
いよいよ国宝松江城。
現在国宝となっている城は5つしかないそうで、そのうちのひとつ。
しかも国宝に指定されたのは2015年7月。
2012年に発見された2枚の祈祷札から明確な築城年代が判明したことがその理由だそうです。
天守へ向かう階段はとても急なので、足腰が丈夫なうちでないと旅行もできないわと実感しました。
それにしても材料不足の中、通し柱という工法は凄く良く考えられているなぁと感心しきり。
松江城を守るように聳える樹齢350年の樅の大木。
江戸の風情を残す通り(塩見縄手)
ます小泉八雲記念館へ。
館内は撮影できませんでしたが、とにかく展示内容も見せ方も素晴らしいんですよ。
時間があったらじっくりと見たり読んだりしたいところですが、他もまわりたいのでほどほどに。
記念館に隣接して小泉八雲旧居がありました。
こちらは撮影OK
記念館の内容を補完する意味でも必見です。
綺麗に整えられた庭を臨む部屋。
そして小泉八雲の使っていたのと同じ高さの椅子と机。
これ、違和感ありませんか?
どう見ても机が高すぎますよね。
これ、違和感ありませんか?
どう見ても机が高すぎますよね。
小泉八雲の身長は157cm。
子供の頃の事故により左目は視力がなく、右目は弱視だったそう。
なので、机に顔をつけるように文字を書いていたとのこと。
奥さんや子供たちが小さい頃に逝去されているので、残された家族の苦労が偲ばれます。
武家屋敷。
どうぞどうぞとお茶と座布団をすすめてくれる主。
人形好きとしては、色々と気になって目線を合わせることにしました。
ちゃんと目が合いました。さすがに表情も良くできているわ。
居室の北側にしかない開口部。しかもこんなに全開とは。
山の斜面が迫っているからこんなに全開でも大丈夫なのかしら。
綺麗に手入れされた庭。いつの間にか太陽が傾いてきてしまったわ。
急いで宍道湖へ向かわないと。
この日も夕焼けは難しそう。
宍道湖の夕焼けスポットはあちこちにあるのだけれど、とりあえず近くの見えそうな所へ徒歩移動です。
実はずっと前からウチに宍道湖の夕焼けの絵を飾っているんですよ。
その実物を見るのが第二の旅の目的だったのです。
アングルも違うし夕焼けもなかったけれど、またいつか見に来ようと強く思いました。(絵の描かれた場所も分かったし)
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by vivian-style
| 2024-03-02 23:22
| お出かけ・名所
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