群馬 花盛りの桐生観光 ~彦部家住宅、天然酵母パン亀齢、桐生倶楽部会館、ながめ余興場~
2024年 04月 09日
今月8日と9日、友人と一泊二日で桐生方面へ行ってきました。
今回は私の行きたいところを中心に観光します。
まず最初は重要文化財の彦部家住宅。
開館日は土日祝日ですが、予約すれば平日でも大丈夫。
長屋門をくぐると翁草が出迎えてくれました…じゃなくて、49代目のご当主が出迎えてくれました。
天武天皇の子孫だそうで、彦部の姓の由来も教えていただきました。
天武天皇の子孫だそうで、彦部の姓の由来も教えていただきました。
広い敷地には母屋を始め冬住み(隠居所)や文庫蔵や穀物蔵などがあり、庭は池泉回遊式。
保存修理のために解体したことで建築時の状態に戻すことができたとか。
見どころは多々ありますが、北側からの攻めを防ぐための堀や土塁や櫓台跡、北門への鉤の手の通路がまるで城の造りのよう。
とても興味深い建物です。
彦部家住宅の公式サイトはこちら
彦部家住宅を見学していたらお昼になってしまったので、天然酵母パンの亀齢(キレイ)さんでパンを購入。
ここの食パンの売り方がちょっと変わっていて、一本、ハーフ、そしてスライスまであるんですよ。
友人がライ麦くるみ食パンをスライス一枚でと買っているのを聞いてびっくりしました。
私は普通にハムサンド。
桐生市菱町3-2108-1 TEL.0277-46-7232
近くの川べりで桜を見ながらパンをかじります。
満開の桜でお天気も良くて気持ち良いわ。
満開の桜でお天気も良くて気持ち良いわ。
腹ごしらえをしたところで向かったのは国登録有形文化財の桐生倶楽部会館。
大正8年築のスパニッシュ・コロニアル様式の建物は現役で、今も普通に使われています。
全ての部屋は4時間単位で借りられます。
美しいこの建物が、長く残りますように。
桐生倶楽部の公式サイトはこちら
桐生から少し北上して、みどり市指定重要文化財になっているながめ余興場へ。
こちらでも桜がちょうど満開!
入場料300円で、ガイドさんもお願いしました。
軽くこの施設についての説明を聞いた後は館内の案内。
いきなり花道を歩かせてもらいました。憧れの花道ですよ!
ステージの上では盆も回してもらえたし、ちょっとしたスターになった気分。
往時の落書きも残る土壁の楽屋や奈落も案内してもらってすっかりご機嫌です。
こちらでは季節ごとに寄席も開催されているようですし、有名どころの公演もあるようで。
いつか観劇に来たいわ。
ながめ余興場のファンのサイトはこちら
宿に行く前に翌日の下見をしましょうと上神梅駅へ。
無人の小さな木造の駅舎。
桐生一日目は花三昧で楽しく過ごしました。
さて、宿へ向かいましょう。
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by vivian-style
| 2024-04-09 23:53
| お出かけ・名所
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