石の街に響く朗読と音楽 ~忘れられないプレゼントをあなたに~ @大谷コネクト
2024年 10月 26日
本日(26日)午後、大谷コネクトで朗読コンサートが開催されました。
朗読は青木ひろこさん、須賀由美子さん、ギターは小川倫生さん、舞台装飾はUshimaru Saekiさん。
今回の朗読作品は角田光代さんの本から。
まず青木さんと小川さんで「名前」
平凡だと思って気に入ってなかった自分の名前が、実は親の思いのこもった名であることに気付くおはなし。
そう言えば、私の名前って神社でいただいた3つの中のひとつなのよねと思い出したわ。
青木さんの朗読には独特の世界観があって、一見何気ないような文章でも広がりがあるんですよね。
朗読を多少齧った身としては、なるほどねぇと感心することばかりです。
朗読を多少齧った身としては、なるほどねぇと感心することばかりです。
2作品目は須賀さんで「合い鍵」
彼女の雰囲気に良く合った作品で、自叙伝?と思ってしまいそうになるほど。
もちろんそんなことはないのだけれども。
明るく前向きな雰囲気で話は締めくくられたけれど、合い鍵の行方を巡ってこの先ホラーにもサスペンスにもなりそうな作品で、ちょっとぞくっとしました。
今回の朗読のために全部書き下ろしたという小川さん。
作品の内容を更に広げる音楽の力って凄いですね。
ソロパートでの2曲も聴きごたえがあって、時間があったらもう少し聴きたかったわ。
ソロパートでの2曲も聴きごたえがあって、時間があったらもう少し聴きたかったわ。
ラストは「涙」
大往生を遂げる女性の視点からのおはなし。
天気雨のような涙に包まれてって、なんてロマンチックなのかしら。
青木さんと須賀さんのキャラは全然違うと思っていたけれど、違和感なく話が引き継がれていくのにびっくり。
さすが合わせるのが上手ね。
さすが合わせるのが上手ね。
今回は3作品とも聴きながら色々と考えてしまって、私にとっては中身の濃いものでした。
そんなステージに花を添えたのはUshimaruさんのラッピングされたプレゼント達。
温かい気持ちを込めたプレゼントが皆さんの心に残りますように。
会場の外で気になったのはこちらの案内。
サウナ施設にも立ち寄れるそうで、手ぶらでも大丈夫との事。
これは是非とも体験してみたいけれど、11月24日までの土日祝日限定…行ける日があるかしら。
冬期はお休みして来年また4月から再開するようなので、そちらでも行けたら良いなぁ。
冬期はお休みして来年また4月から再開するようなので、そちらでも行けたら良いなぁ。
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by vivian-style
| 2024-10-26 22:54
| 朗読
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