映画「国宝」 ～２回観ての感想～

このところちょっと忙しくて、ブログ記事も尽きてしまったので少し前に観た映画の感想を軽く。

封切りして早い段階にTOHOシネマズで初めてこの映画を観た時は、色々と衝撃で１週間はずっと頭の中が「国宝」のことでいっぱいでした。

動画の勉強をしていることもあって、ストーリーは元より映像の組み立てを思い出しては考えさせられ。

２回目は今月中旬。

もう来場者も減ったかしらとMOVIXへ行ったら、上映回数は減っていましたが座席は結構埋まっていて人気の高さにびっくり。

さすがに２回目ともなると落ち着いてセリフも聴けるし映像も細部までしっかりと見ることができました。

何より友人と一緒だったので、終わった後に感想を言い合えるのが良いですね。

言葉にすることによって自分の中で感情を整理することができますし。

芸能関係に疎すぎる私は、これまでメインキャストの吉沢亮さんと横浜流星さんを役者としてちゃんと見たことがなかったんですよ。

この映画で初めてきちんと見ましたが、凄い役者さんだなぁと感動するばかり。

歌舞伎界の話だけあって、皆さん細かいところの所作が美しくて目が離せませんでした。

１回目に観た時は、タイトルが最後にだけ出てたと思ったのですが、実は最初と最後の２回出ていたんです。

最初はあっさり背景にかぶせて出て、最後は黒バックにしっかりと。

このタイトルの出し方だけでも私の発想にはなかったので新鮮。

とても印象的な入れ方で、これはいつか真似してみたいわ。

こういった映画は集中して観たいので、やはり映画館に足を運ぶのが良いですね。
たまたま宇都宮にある２つの映画館で観ましたが、どちらも同じくらい観やすかったし。

幸いシニア料金で観られるので、気になる作品があったら観に行くようにしましょう。

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